ポンポンダリア
9月もお彼岸なのにちっとも涼しくならない東京です。
玄関に生花を飾らないと幸運が来ないのでガーベラや桔梗や小さい花を飾るのですが、1週間と持ちません。
今日は明日画家のご夫妻が見えるのでポンポンダリアを飾りました。黄色が欲しかったのですが・・・ダリアは最近人気があります。ふしぎね〜田舎っぽくて嫌いだったのに急に好きになりました。
9月もお彼岸なのにちっとも涼しくならない東京です。
玄関に生花を飾らないと幸運が来ないのでガーベラや桔梗や小さい花を飾るのですが、1週間と持ちません。
今日は明日画家のご夫妻が見えるのでポンポンダリアを飾りました。黄色が欲しかったのですが・・・ダリアは最近人気があります。ふしぎね〜田舎っぽくて嫌いだったのに急に好きになりました。
友人から頂いた煉りきりが楽しいお八つになりました。食べるのが惜しい日本の美意識です。この品の良い甘さがお茶とあう。今日もしあわせ・・・
嫌な事の満載な日本ですが、少し忘れたいのです・・・
花火大会にお招きした角井功さん典子夫妻がお礼にと「ヴェネツィア料理」をケイタリングして下さることになって、その時初めてお会いした水野誠一みどり夫妻もご一緒というサプライズをしてくださる事に・・・なにもしないで私がお客様!という嬉しい食事会です。
見事なお料理がズラ〜っと並びました。
先ずは乾杯!
殻つき小エビの前菜です。うまい。
お友達が来るなら!と友人がシェリー酒やイベリコ豚の生ハム,ペジョータやイチジクを昨日届けてくれたのです。良い人です。
どれも美味しい、すばらしい。
アーティチョークの上手な味付けに全員無口になって身をしゃぶります。典子さん曰く「これは野菜界のカニ」なんですって・・・無口になるしカラが山になるし(笑)
丸ごと1尾のスズキを半身だけカルパッチョにし残は茹でてレモンと塩とオリーブオイル、これは、朝、築地で仕入れ功さんが見事な包丁さばきで作ってくれました。フランスパンにのせて・・・お い し い。
ムール貝です。
プリプリの太ったムール貝!気絶しそう・・・
驚くのは早かった!このイカスミリゾットをキッチンで黙々と作ってくださった功さん、典子さんのご主人でアシスタントシェフの得意料理なのだそうです。心の底から驚きました。こんなに美味しいイカ墨リゾットを食べたのは初めてです。もう感動をとうりこして絶句ね。
話も盛り上がりお腹も一杯・・・でも未だデザートが!ここで少しハプニング!典子さんが冷凍庫にしまった筈のジェラートが消えました。家の冷蔵庫と典子さんの家のと同じです.入れ間違う筈がない・・・と冷凍庫の裏まで功さんが覗きますが結局上の冷蔵庫に鎮座してました。皆大笑いです。
季節の果物を切っていれたコンポートにジェラートが無事にのりました。林檎や葡萄にイチジクの豪華なジェラートがこれです。
スルスルっとお口に入ります。この幸せ感は尋常じゃないです。まいった。
魚料理には本来チーズは出さないけれど、木内みどりさんがお土産にもってきてくださったチーズがスペシャルなので仕上げのデザートニ・・・コーヒーまでインスタントしか無かったのに淹れて頂いたら何時もの半分のお湯で見事なエスプレッソになってます。どうしてこんなに何もかも見事なの?
スゴイ人ね典子さん、頭が良くて絵が素晴らしく本業のデザイナー分野も才能あふれ、更に料理上手で素敵な伴侶と息を合わせての腕前はプロより上手・・・・こんな美味しい料理を作ってくださって更に隠居の肩を抱いて「だ い す き♪」とまで囁かれるに至っては夢か幻か?くらい有頂天になりました。生まれてはじめて人に作っていただいた料理がこんなに美味しかった経験を味わいましました。
典子さん,君をわが人生の料理の師と呼びます、呼ばせていただきます。
大満足のスローフードは夜中まで・・・帰り際に記念写真を撮りました。典子さん功さんが交互に写してくれたのです。このヴェネツィア料理の愛情に皆のお顔の実に満足げな事よ(笑)最高の晩餐でした。ありがとう。
お客様が見えるのでお花・・・でもトルコ桔梗しか有りません.色はきれいね。
蓮池にお日様がキラキラ
これからお友達が・・・
いつもサンタさんのようにお土産を持ってきてくださる友人が「明日お客様なら・・」と又も差し入れに煉り切りと日持ちする干菓子、ほかシェリーにイベリコ豚のハモン・デ・ペジョータ生ハムと見事なイチジク,皮ごと」食べられる美味しい種無し葡萄にチョコレート等など満載の袋を下げてきてくださった。
申し訳ないので美濃吉のお弁当をヘルパーさんに買っておいてもらったので、ローストビーフなどと一緒に、開けたシャルドネを凄く気に入ってました.良かった〜二人でグラス2杯くらい・・・綺麗な空を眺めながら
ローストビーフ
昨日作ったマリネと
お弁当が前より美味しくなってました。
但し前は篭の蓋がついていたのに、今は無くなり、厚紙の蓋になってました。
「いちださんのお役にたてば嬉しいです」と何時も言ってくださるので本当に恐縮してしまいます。ワザワザ三越に頼み綺麗な花の煉り切りは,勿体無いので冷蔵庫に即効でしまいました。
明日はお客様がご馳走して下さるので・・・これもたのしみです。急に幸せばかりやってきます。
昔からパトラの文章は変!と息子から度々注意を受けていたのですが、自分では良く分っていません。先ずテ・二・オ・ハがオカシイと注意されています。この年になってもお恥ずかしい限りです。「づ」と「ず」の使い方なんてデタラメ。濁点を取ってみれば分るよ!と言われても間違える。
夕べも小さい失敗してしまった。いつも応援してくださるお友達へのメール,少し急いでいたので読み返さず送信ボタンを押してしまったら言葉のニュアンスが伝わらなかったようなのだ。夜12時頃電話が鳴った.エ?誰・・・息子かな?と思ったくらい此の時間帯には絶対に来ないのでドキドキしながら受話器を取りました。
最近,蓮池のトラブルで良くメールをくださる芳子さん、しかもたった今メールをお出ししたばかり・・・私の書き方が誤解をさせてしまった様だった。全くそんなツモリは無く、
「でも応援してくださって非常に有り難たかったです。
感謝します。お返事はもう十分頂きましたのでお時間とらせてしまいごめんなさい。」
と書き送ったのですが(笑)
これがが彼女には「決別」に感じたらしい。トンでも無い、タダタダ遠慮しただけなのですが、海外で読むとニュアンスが違うようなのだ。
これは失敗だった。早速謝るがどうも電話まで調子が悪い。ナゼだか?途中で音声が消える。
昨日さっそく電話局で調べてもらったが日本側の問題は無いそうです。ひかり回線を使っているのだが、アメリカからは問題が無い。パリの息子からは時々かかり難い、と言って来る。ドイツもヨーロッパなのでヨーロッパの電波とひかり回線の相性が悪いのでしょうか?
何度もトライしてくださった芳子さん、ごめんなさい。
それと友情というのは手入れをしないと、そのまま流れて疎遠になりやすいのに、すぐに電話で行き違いを確認してくださった労に感謝しました。優しさも努力を」要するのですね。
私ももっと丁寧に文章を書くように努力しましょう。
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