雪見湯豆腐

昨日は鱈でした。雪が降ったので残の鱈で湯豆腐と洒落込みました。雪見湯豆腐です。
福砂屋のカステラでおやつも頂く・・・

前日の鱈料理、ほんとはジャガ芋をマッシュして鱈とまぜた1品にする筈が、面倒になって夫々の素材を蒸し煮し胡麻マヨネーズで頂きました。美味


昨日は鱈でした。雪が降ったので残の鱈で湯豆腐と洒落込みました。雪見湯豆腐です。
福砂屋のカステラでおやつも頂く・・・

前日の鱈料理、ほんとはジャガ芋をマッシュして鱈とまぜた1品にする筈が、面倒になって夫々の素材を蒸し煮し胡麻マヨネーズで頂きました。美味



昨日のNHKの番組「消えたヨウ素を追う」で3/11後にセシウムとともにヨウ素が北風に載ってまき散らされた量の最も多かったのは3/14・15日だったそうです。あの当時、私の周りでパニックになって京都方面に子供と逃げた人達がいましたが、何と正しい行動だったのかもしれない。
情報の流されない日本で、本能のように子孫を護ろうとする人々・・・
どれだけの汚染が広がっていたか?を地道なデーター(地震や津波で流され破壊された中から)拾い集め計算する研究者達が手弁当で拘わっている事を知ったのも貴重だった。
相当にお年を召した研究者の方もいらして、尊いと思う。真の研究者の姿だった。
野菜が非常に早く劣化し溶ける!という状態にもスポットを当ててくれる研究者はいないだろうか?70年にお呼ぶ人生でこんなにも早く痛むのは?異常です。
ヨウ素、セシウム、ほか流れ出た汚染は人や動物はもちろん、すべての植物にも影響しているに違いないから・・・
朝陽を眺めながら確実に衰えていく筋肉の疾患は仕方が無いにしても、さらに加えて食物の汚染が報告されないようでは、情報がクリアーにならない日本に、内部被爆があるとしたら防ぎ様が無い・・・暗澹とした気持ちで空を見しました。
劣化の早い野菜を大家族なら気がつきもしないで体内に取り込んでいるのだろう・・・


風吹ジュンさんから例年のようにフランスの新年を祝うお菓子、ガレット・デ・ロアが届きました。
とってもうれしい〜
このアーモンドクリームたっぷりなパイは中に入っていフェーブ(陶器の玩具)を当てた人が王様、王冠を被ります。
そして次の年にその当てた人が今度はガレット・デ・ロアを用意する風習の楽しいお菓子です。
こうした優しい気くばりを何時もしていただける・・・なんと幸せなことでしょうか。去年と同じことが続けられるというジュンさんの幸せを心より祈ります。ありがとう〜
「ファンです」と言うのが友人の口癖で、いつもお花やワイン、プレゼントを持って遊びに来てくれます。
年初めの今日も淡いクリーム色の薔薇・・・去年に引き続き沢山の薔薇を贈っていただいたのは人生で初の事です。
「黄色い薔薇がみつからず、これしかなかったので・・・」じゅうぶんに綺麗です。本当にありがとう。
なぜ友人が熱心に私へあれこれプレゼントを持って来てくれるかは、私の過ごしてきた人生への応援歌なのだそうです。
確かに頑張った。両親を無事に見送り足の悪い息子に素晴らしいお嫁さんを迎える事も出来、無事に着地した場所が眺めの良い部屋・・・古い家を売りここへ来るまでの経緯を「尊敬に堪えません」と言ってくれる。
美味しい高価なワインを頂いたのでブフブルギニオンで乾杯しました。
お互いに友情以外の何者でもないが晩年の善き話し相手であることがうれしい。
且つて一度だって誉められたり人気があったことなど無いので、これは神様のプレゼントなのかもしれぬ、そう有り難く思う事にしています。
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