2005/5/25 水曜日

なんという花だったかな・・・

Filed under: 未分類 — patra @ 0:44:26

ニラの花に似ている・・・

白い花

土曜にペンキが塗り終わりました!と電話があったばかりなので突然の雨でも・・・・

もう乾いている筈よね、と独り言をいう。

さいごの1輪まで


2005/5/24 火曜日

blogパスワードを・・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 16:49:31

月末に入れ直すのが面倒・・と、どんどんものぐさになりつつある自分が怖い。

胸の痛みに止まらない変な咳、これは悪い徴候ですね。そんな時にかぎって忙しいのです。
膨大な父の資料を整理していたら夜中に。
几帳面な小さい文字で経理がきちんと記帳されている。90歳まで自分で何から何までやっていたのだから頭が下がる。
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2005/5/23 月曜日

子守りも厭わず・・。

Filed under: 大河義経 — patra @ 0:22:58

演出が変わると見違えるように義経さんの表情が活き活きしてくるのは気のせいでしょうか(笑)。画面の光りの設計が決ると、どの役者も表情に陰影が豊で、見ていて気持ちが良い。

やるせない胸中を隠しながらはしゃぐ義経主従の雨のシーンや灯籠の灯ごしに写す館の気配・・・背景の蘇鉄の葉に凛々しさが引き立つ義経さんのお顔。手のひらから飛び立つ白い蝶など・・・細やかさ溢れる心象風景で、どれも芝居を引き立てており実に繊細だ。前方へ後方へ義仲と巴を交互に動かす演出はまるでマクベスの舞台を見る様だし、三角形に役者を配置することでセット内の狭さ平坦さに変化をつけている・・等と随所に細かい工夫が見られる。
広間のわざと端っこで、鎧戸の壁際に凭れ昼酒を浴びる源行家の狡そうな姿や詰め寄る巴の甲高い声にも性格づけが巧みに表現できていた。義仲の単純さ、義高の健気な声音まで申し分無い。
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2005/5/22 日曜日

マンゴ−プリンの新作

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:34:39

マンゴープリン

去年の夏にも赤坂璃宮のマンゴウプリンにハマったが、今年は南国マンゴプリン・・・濃厚仕立て・・実が数切れ入っています。Douser製品。

最近みつけましたがすぐ売り切れてしまうので朝一番で買い〆(笑)。

濃厚仕立て


2005/5/21 土曜日

いとしき者有りて成長する大人

Filed under: 人物 — patra @ 1:16:41

本が届いたので日がな読書しました。
さとなおさん 人生ピロピロ・・・
昔みたいにサイン入りが欲したかった隠れファンの隠居、が、今回はそ〜したサービスは無いらしいと知り慌てて購入したんです。面白いので一気に読めました。
母までが「ぐふっふ、ぷふふ、」と盛んに含み笑いしながら読んでいました
「会社止めてないのでしょう?いいのこんな事言っちゃって?・・・けど面白いわね、この人・・」と絶賛。

引き出しを沢山お持ちのさとなおさんは何というか頑張らないように見せて、実は太い筋金がピンと1本通る、お人です。人生を人の三倍楽しもう・・・となさるには、それ相当の努力が無くては出来ないのに絶妙なバランス感覚でいとも軽々と抜き手を切って泳ぐようにみせる姿を「まいった」と尊敬しておるのですが、特筆すべきは子供に向ける視線が実に素晴らしい点です。

控えめに語っていても、そこ此処に際立ってしまうのが父性の部分。一様に日本男子は、この父性の露呈を恥ずかしがる嫌いがあります。とんでもない勘違い。男らしい・・とはこの父性を堂々とさらけだせるお人にこそ有りなんですね。そこの部分がこの「人生ピロピロ」には上手に描かれている一番魅力的な部分です。

911を説明するのに6歳のお嬢ちゃんへジャイアンとにすたんを借りて、ついには「のびたのお母さんが止めに入る」という解決策を引き出させるあたりの父さんぶりは昔の茶の間を彷佛としました。
どの家庭にもお父さんのオリジナル解説付きの「社会情勢を語る食卓」があったものです。

サンタにアンケート!も泣けます。

図らずも水恐怖症に陥ったお嬢ちゃんが、お母さんじゃ嫌、お父さんじゃなきゃダメな頭髪を洗う為の涙ぐましい努力と笑い「やぶへび大出費」の件などギャビギョエゲーと一緒に泣く声が聴こえてくるくらい切実だった。
いいですか?最先端企業の売れっ子サラリーマンが直訴してでも長期出張を逃れようとする理由が・・・・部長だって抱けませんよ、あの頭の臭さでは」の1件なんか、もう、もう抱腹絶倒しつつ小さき愛を護るために払う犠牲的な精神から男が育って行く様を、しっかと読み取る事ができたのです。逃げない男らしさ満載の本でした。

羨ましいぞ響子ちゃん。どんな女性になるのだろう!

子供って、子供って、こんなに愛しい〜〜存在なんだ!!。つまり男親には娘、女親には息子が各々の人間性を確実に成長させて行く為の鍵に成らないか・・・と極論だけど。

つづいて「ダメ犬グー」笑いながら読んでいたら、突然、胸がキュン。本を抱えてホロホロ泣きました。こんなに愛しいものがここにも存在する。
小さく愛しいものの存在があってこそ我々は人らしく生きられる。


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