暗澹たる思いだった。
昨日7日のロンドン時間御前8時過ぎに起きた多発テロのニュース を知ったのは夜遅い時間だったのでTV画面で見て驚いてしまった。
7日は、午前中から若い韓国の御夫婦が揃って見えていたのだが、「子供の将来に戦争の時代が来るとしたら、それが一番恐ろしい!」と3人の子供さんをお持ちの若く綺麗な友人が真剣に問いかけて来ました。
「その心配は常に在りますよ、ただ日本人の私世代は断固として戦争は回避すべく声を挙げます。その恐ろしさ虚しさを熟知してます世代ですから」と話し合ったばかりだけに・・・言葉を失いました。
7月6日にオリンピックが決って良かった!と、ただ単純に喜んだのだが、その数時間後にはこんな非道な、防ぎようの無いテロ・・・御主人が英国人というだけで森瑶子さんやロンドンの友人の名前を出してしまった事にさえ、申し訳なく反省しました。
日本人の被災が無かった事を確認してから、さっきお見舞いを書こう・・・とメールを開いたら既に邦子さんから、テロの直後の報告が入ってました。
パトラ様
ご無沙汰しております。今日のブログに私の名前が!!ロンドンのオリンピック 興奮状況をパトラさんにお伝えしなければと思っていたのですが、kyoさんご夫妻 がもちろんがっかりしているだろうなあとも気を遣ってしまいました。
と、昨日の状況をお伝えしようとしたとたん 、そのハッピーなイギリスに冷水 を浴びせるようにさっきほんの1時間前ロンドンの地下鉄で爆発のようなものがあ り,パニック状態になっています。数箇所で発生しているようなのでテロの疑いがあ るということです。地下鉄はすべて止まっています。現時点では何も詳しいことはわ かりませんが、かなり事件になっているようです。
書いてくださったのは事件直後の朝、10時ころでしょうか、2012年オリンピックがロンドンに決っても、落ちたフランスに住む息子たちの事を思い遣ってくださる文面だけに・・・自分の呑気さが悔やまれました。
この時代の一寸先は闇状態は、海外に暮らす家族や友人、外国人の知人が多い私は不安が募りますが、言論で堂々と闘うのでは無い卑怯なテロに、市民レベルはどう対処すべきなのでしょうか。日本もターゲットである事を、常に忘れてはいけないと思うのですが方法が解らない。
言葉で人々の心に訴えかける事も出来、言葉で憎しみも買う、言葉の持つ力をもう一度
何度も「言霊」に込めて、繰り返し呼び掛けてみたい。STOP BOMBS!! NO MORE LONDON !