2005/7/13 水曜日

精霊棚

Filed under: 未分類 — patra @ 1:07:23

浄土宗の教えでは、お念仏を称える(ここが教えらしい所ですが)檀家信徒が亡くなると阿弥陀仏の郷に往生なさって其の地で現世では到達しえなかった、お修行に勤しんでいらっしゃるそうです。

普段のみ霊は西方浄土でお暮らしなさっているわけで、お墓やお位牌は亡き人を偲び心を通わせる時の窓口、接見場所と考えられていますがみ霊が生活している所ではありません。

お盆の13日から、二泊三日の間、亡き人のみ霊は極楽浄土から家族や子孫の元へ戻ってこられ共に生活をなさるのだそうです。

み霊を接待する場所として精霊棚を用意し、寛いでいただくのだそうです。

お寺からの通信に詳しく書いてあって、なるほどなぁ・・・と嬉しくなりました。

家では父の新盆です。
灯りと季節の野菜、お神酒、お供物を精霊棚にみたてた仏壇の前の小さいコーヒーテーブルに何時も用意してますから、この期間は私たちのテーブルにお箸も小皿もいつものように・・・。

迎え火の代わりに天道虫の蝋燭を門口に灯し昨夜は部屋中に電気をつけ「おかえりなさい」とお迎え準備をしました。

父の部屋もそのままなのでゆっくりと休んでくださることでしょう。

段差だらけの家です、足元を照らすための提灯も一晩中、玄関に。

今日から一緒に座ってくださってるようで浮き浮きします。
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2005/7/12 火曜日

休憩タイム

Filed under: ネコ — patra @ 0:46:46

友達に教えてもらった猫の赤ちゃん・・・私のお大事箱に入れておきました。





2005/7/11 月曜日

天馬,駆ける姿を見た、義経さん。

Filed under: 大河義経 — patra @ 1:57:38

この白い馬の姿を雲間から睨むシーンはとても好きでした。思いがけない運命に動かされる人物は人智では計り知れない「剛胆」さ「決断」が「天啓」のごとく光臨する瞬間があると聞きます。突き進む白い天馬が義経さんの気迫にも重なり、わくわくました。

欲を言えば、カメラの位置にまだまだ工夫があったとおもうのですが、元気に刀を振り回す義経さん。少なくとも表情に若さ負けん気が一杯で重い鎧が軽々と見えてました。

「武蔵」で神経質になり過ぎているせいか、飛ぶ弓矢などが、あまりにも少ない。
「ヒーロー」とまではいかなくとも2、3百の弓が空を焦がす程、飛びかい、馬のひずめだけで、泥や瓦礫を蹴立てて駆け抜ける超猛烈ショット、嘘でも、天地を逆さにしてでも挿入すれば良いのにぃ・・・後20騎は重なり合って駆け抜けてほしい・・・とか思いました。が、ひなすけさんも義経さんの刀捌きを誉めてくれてます。
配役が決った後に番組で行かれた少林寺での修行も役にたっているかもしれません。
少林寺で「死んでもいい・・」と言ってましたから相当な覚悟で臨むのだろうと勝手に妄想は膨らむばかり。いや物騒な事はいけませんがシリーズの巻頭に撮ったのにもそれなりの理由はあるようです。
この合戦の場面は去年9月に写されているので主役が怪我をしたら大変です。
最近の保守に徹したNHKの現状から見れば良く撮っていたと言うべきでしょう(身贔屓)。

平家贔屓の方たちには許せないアッサリとした負けっぷりに非難もありますが、これは原作を選んだ時点から隠居、すっかり諦めモードになっておりますが(泣く)たった4日で写す日程もどうかと思う。・・・と思ったら上には上、蜷川さんは歌舞伎をたった8日で演出する気迫ぶり。

運動会みたいな一の谷でした。鵯越の近くにお住まいのみはいるBのBさんの写真を再度。

歴史的な記述はこちらから・・・
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2005/7/10 日曜日

野菜のバイキング?

Filed under: 料理 — patra @ 5:24:24

さつま芋を放置していたら頭から芽が出てきて、小さい葉っぱが妙に可愛い。
お盆なので割り箸で脚を作ってお馬さんにしてみました。茄子やプラムにも楊子で脚を付けてあげる・・・

こうして野菜を乗り物に見立てて用意して角口に飾っておけば・・脚が悪いご先祖さまも安心ですね。
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2005/7/9 土曜日

時、同じ頃に咲いたロータスブロッサム。

Filed under: — patra @ 4:47:08

ネット仲間絵師の丹精こめたミニ池に蓮の花が咲いているのを発見。

絵師は還暦祝いに絵を描いてくれた若者だ。

ここ2、3年の間、花の咲く気配がさっぱり無い、絵師のミニ池は苔むしていった。寂寞感が漂う写真をこっそりと見ては黙ってもどる隠居だった。
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