2005/9/19 月曜日

いやな奴、頼朝・・・

Filed under: 大河義経 — patra @ 4:14:37

戦の後に丁寧な供養をする心の余裕があるにも拘わらず又も不興を買ってしまう結果に・・・。
鎌倉殿の耳には様々なご注進が入ります。

単純な見方しか出来ない義経主従を心配するミチさん。全くねぇ誰か独りでも裏を読み取るブレーンが居れば。
法皇の甘言に喜び勇んで神器を返上してしまう義経さん!君は誰の直属か?・・・しかもどうも世間の様子までもおかしい。
梶原の景季が見兼ねて涙ながらに注進に来るも、頼朝怒りの真意が飲み込めずにただ狼狽える主従・・・いかにも単純に過ぎます。

心の悩みを払うべく鞍馬山で師と問答する義経さん、「重いものは捨てろ」と示唆されるも素直には従えないのは既に家臣が居る柵(しがらみ)からだが水ごりまでする姿に、その悩みが如何に深いかを感じさせます。いじめられる理由が解らない現代っ子みたいで切ないです。

頼朝から疎まれる理由は、一重に『筋を通す』
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2005/9/18 日曜日

老人が元気だと日本も元気?

Filed under: 家族 — patra @ 9:21:41

姉に差し入れられたバーゲンの夏服がお気に入りでこのところトンと着物を着ません。

うんと派手なのがお似合い、すっかりモダン婆さんになりました。

秋用の洋服のファッションショウをしました。洋服の方が似合って着物しか着るのを許さなかった
亡き父、絶対に損したとおもうなぁ。

洋服になったら嫌でも私に似てきた・・・迷惑な老人の日なり(笑)。





ムツゴロウさんの似顔絵。

Filed under: 人物 — patra @ 1:49:54

隠居道としては、まず毎日熱心に新聞に目を通すのが日課だが何故か15日は大事な記事を見落としていたらしい事を此所を読んで知りました。

「嘘!!隠れファンの私としたことが、さとなおの見出しを見落とすなんて不覚なり」早速古新聞の入れてある台所のダッシュボックスを開け取り出しました。うはは・・

さとなおさん、だいじょうぶですよ、ご安心ください。産経新聞に連載されているムツゴロウさんの『東京物語・・・同業の士にしゃべらせる達人・・・さとなお・・・』という記事を読みました。に、似てません。絶対にどこも似てません。

と言う私は「さとなお」さんを全く存じあげないのに断言する根拠は、だって当の絵をお描きになっていらっしゃるムツゴロウ氏自体がまるっきし似ていらっしゃらないじゃないですか(笑)

さとなおさんの文章から察するに氏は非常に都会的なセンスの持ち主で顎髭のほうが御髪よりも濃い殿方でしょう。間違いない。
黒がお似合い。SLAM DUNK 「10 DAYS AFTER」のDVDを注意深くみていた隠居には衝立の陰から観客を覗いていた帽子とメガネとお髭が素敵なダンディをしっかりみつけちゃったもの。

しかしこの漫画は笑えます。似てなさすぎです!と言い切って置こう。第一背の低い太めというところからして丸い顔からして、ムツゴロウさんもさとなおさんも良い意味での知的な男の色気が消え失せてますもん。きっと照れたんじゃないかな〜ムツゴロウ氏!信頼感を、こんな形でパロディにできる男同士っていい。

ちなみに
その漫画・・・





2005/9/17 土曜日

キャベツを丸ごと・・・

Filed under: 料理 — patra @ 0:39:40


いくらキャベツが安い!といっても2個も買うなんて・・案の定、週末には外側が黄色くなった。
そこで丸ごと4等分してスープで煮る。
タマネギ、茄子、セロリ、エリンギ茸と固形スープ香辛料適当、塩胡椒と圧力鍋に「えいや!」と放うリ込む。

これご飯のかわり。

シェリーを飲むとするか、週末だし・・出汁の出てしまった茹で豚はスライスして芥子で。


60年代後半に流行ったスエーデンの皿、黒いボダノバにおつまみを載せて・・
例の有名になったミモレットの18ヶ月を3切れ
トマトとモッツァレラ・チーズ!を美味しい塩だけで・・・
ビーツのマリネの酸味が宝石のようにトマトとチーズを引き締めてくれます。

味噌の酵素を頂く為に今日は味噌汁を飲まなかったので胡瓜にチョコッと載せてみました。簡単な一皿。

そうそう使っている塩はゲランドでもなく、ペルーの岩塩でもなく
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2005/9/16 金曜日

心に酵素を取り入れる本・・

Filed under: 感想 — patra @ 1:55:13

不老の方程式」和田秀樹著 文芸春秋社
この本を読むと偶然かもしれないけれど私が高齢の両親に実践していた健康法の一つ、肉食を頻繁に食べさせていた事が老人が惚けずにいる良い方法ということが解った。
医者の善し悪し、薬の常識などを名医と名高い9人の医師にインタビューする形で書かれた本である、これからは誰もが家に老人を抱える比率が高くなる日本人ならば知識として頭に一度は入れておくべき本だろう。

著者も老人精神科医として現役で臨床を経験されているので質問の的を得ている。

年をとったら粗食・・は嘘で、中高年よ肉食せよ!の柴田博(桜美林大学大学院教授)先生のお話や近藤誠先生の日本の医療水準がアメリカ並になるには50年掛かる・・といったお話は今までの常識を覆されますが知っておくほうが良いでしょう。
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