2006/1/25 水曜日

粋ってのはさりげない工夫だな・・・

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 20:53:08

母の誕生日を姉夫婦が浅草月見草でしてくれる日。
私は留守番、鼻水がでるので1日寝てました。
すると夜に戻った母からお土産・・・
浅草から手ぶらで帰ると私の機嫌が悪い事を覚えていたのでしょうか(笑)
と思ったら月曜に奢った鰻のお返しだって・・
握り鮨瑞々しい笹2枚で蓋がしてありました。

なんか綺麗・・
笹で蓋してあったウニ

真ん中の笹をどけると、ウニ。潰れないように笹で蓋。気がつくと仕切りも土手も経木の匂いがうつらないように笹が敷きこんでありました。

お土産は、持ち帰る時間を考えると、すし屋にとっては握り立て命といかずに嬉しくないだろうが、それでもこの気の使い方だもの・・
浅草雷門の商店会長に推薦してもらったお店です。すし屋の野八、流石です。

笹が何枚も使われていた・・
捨てるに惜しい笹の葉・・気前が良すぎるほどの枚数に下町のお店の気配りに触れた夜。

酢飯がちょいと難あり(今年の寒さに酢飯が強い)だったが煮はまぐり中トロも鰈も上出来だった。

今はまず、すし折を土産に家にもどるお父さんなんて居ないだろうが、こんな笹で仕切った折を持ち帰ったら奥さん、にっこりするだろうな。

昭和の原風景を思い出しました。みな気持を込めて生きていた筈なのになぁ・・・。


2006/1/24 火曜日

32才は雲の上33才は奈落

Filed under: 人物,時代 — patra @ 6:16:44

「社長失格」を書かれた板倉祐一郎氏 がフジTV買収騒動の頃より堀江関連をブログに書いておられるが非常に分かりやすい。
或種の活学として時々ブログを覗き実社会で起きている事柄、特に素人株ブームの危険性についてはマネーゲームに全く関心の持てない私の懸念と照らし合わせながら、知らない世界について時々勉強させていただいた。

良いとか悪いを論じるのは一先ず置いて1月23日の追記の年齢の話に興味を持ちました。

堀江君がもてはやされたのは彼が32歳のとき。
僕がもてはやされたのも32歳のとき。

僕が倒産し自己破産したのは33歳のとき。
今、堀江君は33歳。 以下略

人間の成長してゆく過程に潜むある種の「魔力」がこの年齢に隠されているのかもしれない。ふとその共通性に興味をそそられたのです。

私が32歳のときも広告の仕事は順調で有頂天一歩手前だった。
33歳のときに息子の交通事故により急転直下暗雲たれ込める奈落へ。
不運であったとしてもこの時期、仕事一辺倒で蔑ろにしてきた子育てに改めて真剣に取り組むことができたのは何にも勝る喜びを味わえた。

やり直せる十分な時間が残っている若い時期の挫折は人として再生できるチャンス!と同意語でもあった・・・そう学んできた。失敗をどう生るか?人生の醍醐味はそこにこそある。其の事を少なくとも堀江さんは日本の若者達に見せるべき責任がある、失敗を検証する勇気が残っていて欲しい・・・。

それから年齢の魔力は何度でも形を代え襲ってくるものなのだ、と知って欲しい。

人は老人になる頃、謙虚さと天命を学ぶ術を知ることが出来るものらしい・・・残念ながら。


2006/1/23 月曜日

竹中半兵衛は魅力的な人物だ。

Filed under: 人物,感想 — patra @ 4:53:33

今年の大河、功名ヶ辻には筒井道隆さんが出ているので嬉しい。

この役者さんが大好きだったので以前、誰か知り合いの女優さんが恋愛してくれないかな?そうすればお友達の道も夢じゃない!?・・・なんて勝手極まりない連想をしたものだが・・・実際は舞台一つ知らないままTVドラマの役柄だけの情報ですが、賢そうに見える風貌が得な方です。

加えて誠実さ・・・憂いのような役柄がとても似合う人だから今回の竹中半兵衛役は又、何だか妙にピッタリと嵌まってみえる。

よし、今年の大河は筒井さんの演じる竹中半兵衛を注意して応援しよう!!っと(笑)。


2006/1/22 日曜日

初雪に..鱈チゲ鍋

Filed under: 料理 — patra @ 1:16:33

鱈のチゲ鍋
この冬初めての初雪、昨日は若者には大学入試の日なのに赤門は雪景色。
辛いモノが苦手だったけど暖まるとおもい鱈のチゲ鍋に挑戦する。

白菜と大根をカツオ出汁でじっくり煮込み鱈の切り身大きいまま放り込み・・
鰯のツミレ(この鰯が本物の自家製ツミレだったらな〜)と豆もやし、白菜のキムチを半分〜全部、ニラたっぷりと白滝。
味が心配だったので昨日の残り鶏手羽の紹興酒煮の煮汁もお玉2〜3杯入れて塩少々で味見する。

鱈はどこ?
本物はどうやるのかな?
多分、キムチ漬け物じゃなくてキムチの素のあの赤い辛いソースを入れて真っ赤にするんだろうな?

母にも食べられる辛さだったが「好きじゃ無い」と言われてしまう(笑)・・最後に卵入れて雑炊。

スープ
身体は暖まったが
私としてはチャンコ鍋に軍配。
アンコウちげとか牡蠣とか白子を入れるとか中身をもっと研究した方がきっと美味しく出来るでしょう。

雪の夜でした。


2006/1/21 土曜日

春になったら土に植えたい・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 5:16:15

芋の葉っぱ

この寒い東京で天窓の明かりとストーブだけで育つサツマ芋。
可愛いなり。
根が沢山はえてきた水栽培・・この根のどれかに土の中ではお芋になるのかな?


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