2006/2/12 日曜日

半兵衛はやっぱり素敵

Filed under: 人物,感想 — patra @ 22:08:54

昨日の「功名が辻」は丸に三つ葉柏の旗印が千代の手で作られたシーンが同じ紋を持つ家として魅力的でしたが布選びに少し疑問(笑)千代紙が千代の裁縫による切りばめ小紋から来ているらしい事にも納得。
が興味はやはり半兵衛・・何と濡れ縁で菜の花を活けていらっしゃるシーン。

あの戦国の時代に花を活ける殿方の心情も実に良いものでした。

筒井君は声が良い、視線の穏やかな中に「切れ」が有る。と、もうベタ誉め。実は全く知らなかったのだが筒井道隆さんの父上は御本も出されている有名な武道家だと聞き、なるほど!と納得しました。

ふんわりと役に向う姿勢の何とも言えない静な受け身具合、相手役の呼吸の邪魔に成らない程度の気の込め方にあの若さでほぼ「達人」の域が感じられ、貴重な役者だな〜と予々想っていましたが武道家「気練」の道場主がお父上ならば武士道の極意「自然体」「気」会得なさっていても不思議は無い!。

どんな子育てをなさったのか父上の 、是非読んでみたいと思いました。


2006/2/11 土曜日

トリノ・ブランチ

Filed under: 料理,時代 — patra @ 13:20:53

海老焼そば

明け方4時からトリノのオープニングを観ながら起きていました。

ちょいと食欲がないので朝とお昼を一緒のブランチです。
解凍しておいた小海老を焼そばにしてみる事に。小海老だからソース味じゃなく塩味の焼そば・・・

人参、椎茸、ニンニク芽、長葱、キャベツを適当に炒め、中華ソバを入れ水を注ぎ蒸し煮にする・・
ソバがしんなりしたら海老。カップに日本酒とチキンスープに片クリ粉を入れて味覇と塩胡椒で味を整えてたタレを用意しておき流し込む。
片クリ粉が足りずに艶不足・・でも味は良し。

焼そば
海老プリバーガーが流行るのは小海老の乱獲で水産会社の倉庫に大量の海老が詰まっているから在庫処理に困っての事じゃないかしらん?
家の冷凍庫にも常時、小海老が出番を待っている。
私は塩味の焼そばが大好きなので小海老を冷凍しておくと、何かと便利なのですがマクドナルドに小海老を買い占められて市場不足にならないか?と、ちょっぴり心配です。
テリーヌに便利だったホタテの小さい冷凍も姿を消して久しいし・・・ね。

アクロバットと人文字と花火が素敵だった盛り沢山の冬期オリンピックのオープニングを再度母とみながら大好きなソフィア・ローレンさんの健在ぶりに拍手しましたが国旗を掲げて入場した女性達の説明が不足でなぜスーザン・サランドンさんが??何度見ても分かりませんでした。

あちこち要らぬ気を散らしながらの、トリノ・ブランチ。


ものの裏表

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 1:41:12

我家の3階を建てた昭和43年頃は水道の圧力が直結では水圧が足らなかったので1階の木戸にタンクを設置、モーターで3階の屋根のタンクへ水を上げた。
今度法律が変わって部屋の中の配管をいじらないまま直結の工事ができるようになったので、そのお知らせと水質検査だったが昨日「完璧です」と水質の御墨付きをいただいた。

怪我の巧妙というか先見の明か・・・過去3回のタンク掃除だけで合格したのはびっくりですがそれには水の使用量が循環し安定していた!という我家の工夫があったのです。
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2006/2/10 金曜日

うずるまち

Filed under: 人物,日々雑感 — patra @ 6:57:04

北山孝雄さんといえば建築家の安藤忠雄氏の弟さんである。双児かな?お顔がそっくり。
「このまちにくらしたい  うずるまち」
これが北山さんの出された本の題名です。本かな?写真集かもしれない。
何とも奇妙な本を知的好奇心を全開にして生きる・・を毎日試みている老母が図書館から借り、手に余ったか?いつもの様に私に押し付けてきました。
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2006/2/9 木曜日

知的?会話の弾む一皿

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 0:08:49

鶏の一皿
ここの所、体調の良い母が冷蔵庫を覗いて「鶏が余っているわよ、早く料理して!」とせっつく。
やはり肉料理をどうしても食べたがるので鶏のグリルをお昼に・・
徹底的に皮の脂を焼いて落としパリっと香ばしく、舞茸とエリンギのつけ合わせ、ミニアスパラは何時ものように生で、定番のパプリカのマリネと一緒の一皿。

最近の母の心痛の一つだった皇室典範問題が紀子様の御懐妊で少しトーンダウンするかもしれない、と非常に喜んでいる。
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