敵は・・・無駄使い
先週、父の名前で丸善から郵便が届いたので、中を開いた母が蒼くなって私にその封筒を押しつけて寄越した。
見るといきなり請求金額を下記に振込みください!と振り込み用紙が同封されている。父が生前,年間購読をしていたアンティクイティ(考古学の本)への請求書だった。金額は年4回配本で4万円以上の額である。
母はてっきり父が不払いのまま死んじゃった、と思い込み慌てて会計係の私に見せたのだ。
確かその本は生前、父が購読を断ったはずなのでそのまま破棄しても良いのだが確認の電話を入れてみることにした。案の定
『もう一度購読希望があるなら振り込んでもらうつもりでのご案内です』と女子社員がノンシャランと答える。『そちらで破棄してくださって結構です』とも。
面妖なり、ならば再度購読希望なさいますか?の但し書きが有ってしかるべしだろう。
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