「明日着て行く物は分かってるの?」と母に確認すると、こないだこれなら良いと選んだ黒いビーズの襟のついたカットソ−のブラウスと対の黒いカーディガンを着ると言うので安心して「ズボンも黒よ」と声かけると元気良くOK!と返事がかえってきました。
出がけの母に会わずに2階で仕事をしていた日でした。
ところが午後に病院と美容院から戻った母の姿に仰天!!ワイン色タイシルクのオーバーブラウス(ややドレッシー柄有り)に完全にスポーティーな縞柄の綿カーディガン、ネズミ色の婆さんズボン、つまり滅茶苦茶なのだ。
材質も色も何もかも・・・どうしたらこうなるの?という組み合わせだった。
前に美容院へ行った時も気絶寸前の組み合わせだったので心配で問いただしたのに・・・急に黒のカーディガンの裾が短かめで大きいお尻が目立つ!と私に言われた事を思い出し着るのを止めたのだと言うではありませんか。
だから目立たないようにズボンも黒ね!と伝えておいたのに、全然聞いてなかったようなお顔をしますので老人は、目がはなせません。
続きを読む…