花・・と待つ
下に戻るとヘルパーさんも玄関のドアを拭いてくれている。
心待ちされる若者・・・ユーロ高値のニュースを聴きながら仕上げに花を飾る。20年前は円高だったからこそ実現したパリ留学に感謝しながら息子たちの帰宅を静かに待つ。
下に戻るとヘルパーさんも玄関のドアを拭いてくれている。
心待ちされる若者・・・ユーロ高値のニュースを聴きながら仕上げに花を飾る。20年前は円高だったからこそ実現したパリ留学に感謝しながら息子たちの帰宅を静かに待つ。
ジャムが食べたい母とトースト半分こ!
鱈以外に紅鮭、蟹など使うと立派なおもてなしの一皿です。シブレットのかわりに博多万能ネギを食べる時に散らし、このみでサワークリームとか混ぜるのも素敵、そのためにスキムミルクでカロリ−調節しておきます。
残った分を器に小分けしてラップに包みアントレ用に冷蔵しておきます。
4人分、ジャガ芋メークイン4、タマネギ1、鱈3切れ、
息子が戻る日が迫っているのに、ここ数年で慣れてしまったのか、間際まで何も準備もしないで今頃自分の部屋を片付けるとは随分と横着筋が発達したな〜と出したり捨てたりの途中、見つけた写真等見入って一向に捗らない。もの凄く怠けモノになった気分がする最近です。
更新しようと思っても何か重く開かないのでハテ!息子殿はどうしてるかな?とkyoの so whatを覗いてみたら、何ともうパリ滞在5年も経っているのだそうだ。
どうりで慣れちゃったわけね。しかもグリーンカードのような Carte de résidentという10年分の実質的永住権が降りたというではないか?ラッキー!彼も言うようにハンデキャップの身なのに支えてくれたフランス・スタッフのお陰です。
仕事をするのも大変なのに言葉、習慣も違う海外へ出て行く気になったのは,悩むより行動しろ、という楽観主義の彼の性格を見抜いたからですが心配じゃなかったというと嘘で結構心配ではありました。長い年月家の母は口癖のように「あんたダメよね、脚悪いから」と端から障害の私を庇うつもりでかお題目のように悲観論を繰り返すタイプでした。内心むかついた私です。母性って塩梅が本当に難しい。けれど私自身も悲観論母から学んだのですよ、心配されても何も始まらない事を。息子を留学させる時も同級生のお母さんから無謀だ、と電話を頂いたくらいですから・・毎日祈るわけです、こっそりと。
「ダメなんて誰が決めるの?当人がダメと決めない限り人生は可能性に満ちた冒険ものがたり」強気と弱気の繰り返しの中で本人が価値観を見つければいいのさ・・。
とは言うものの
フミちゃんがお祝いのシャンパンで涙を流した気持ち、ようく解ります。苦悩や苦労のない人生は無いのだから1歩2歩とたゆまぬ努力したんだろう二人。朝起きた母に伝えると「え。十年だけ?」
お黙り老人!
とにかく乾杯。
そこへ労働を励ますかのように?親友Mからボジョレ−ヌーボーが届いた♪、でも飲んでしまうともう片づける気が失せるのでぐっと我慢して睨むだけ(笑)、そうだ一昨日届いた来年のカレンダーと一緒に記念写真パチリ・・・カメラマン北出さんの奥様のお店、ゆうめいなZakkaの遣いやすいカレンダー毎年ありがとう・・・もう30年前に遡る友情です。
昨日は懐かし大会みたいな日、ヘアメイクの友人からも電話、1時間もお喋り大会をしてしまった。
皆少しだけ時間にゆとりがでてきたようです。
© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.