2006/12/28 木曜日

イカの共和えが美味しい年の瀬

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:13:13

大忙しの暮れも残す日僅か・・・暖冬に年越しする糠漬けも大根が一段と美味しい頃です。秋に新しい糠とビールと昆布、少々の味噌をいれた糟床は元気いっぱいです。

フミちゃんが息子の用事であちこちお買い物だったので昨日仕込んだおでんを帰リを待って一緒に食べました。
新鮮な刺身用イカが届いたので皮剥いて細切り、イカのワタを醤油、味噌少々、柚子の千切りと和辛しを良く混ぜてからイカを合える。塩からより好きなので作ったら好評でとても喜んでくれました。カワハギのとも和えのイカ版です。
近所には神茂のオデン種は無いので平凡な種ばかりなので、お揚げを半分に切り白滝、お餅、銀杏、ウズラ玉子を入れ’袋’を自家製にしてみました。
ダシは昆布とカツオと鶏の手羽先・・絶品。

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2006/12/27 水曜日

おでんを仕込みながら

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 3:58:18

雨洩りが酷くなった2階から外の3階へ通じるドアにフミちゃんがビニールを貼って養生をしてくれましたが、あんまり大雨にならなかったので一安心。お礼に牡蠣とお豆腐とネギにチーズケーキを差し入れました。
雨が降ると外階段に屋根があっても全然ダメ、滑ると危ないから降りてこないように言います。って相変わらずの過保護ぶり(笑)
でもニュースキャスターの長野さんもお誕生日に母上に鶏の丸焼きを例年のように作って頂いているようなのでちょこっと安心しました。親子愛は永遠です。いや家族愛は永遠・・と訂正しよう(笑)。

雷まで鳴って恐かったですね。
ハイビジョン放送で「川の記憶・・・父と子の多摩川」見ました。中本賢さん・・?ああ懐かしいアパッチ賢さんだ、素敵なお父さんになってます。何時だったか渋谷スタジオでドラマの待ち時間にお話した頃と笑顔は全くかわってません。

しかし凄いなぁ、好きな多摩川の生態を調べ続けて9年にもなるそうです。オデンの仕込みをしながら2時まで見てしまいました・・良い番組。大根も美味しそうに味が入りました。





2006/12/26 火曜日

中田英寿を見ながら

Filed under: 人物,料理 — patra @ 3:28:40

フミちゃんの友人から送られたすやの栗きんとん・・毎日お菓子があるので老母、大喜び!猫ママさんのロンドンのミンスパイからはじまった珍しいお菓子が友人たちから届くのでお裾分けに預かる母、毎日ニコニコです。老人にとっての幸せなひととき。
鶏スープが美味しいのでお昼は中華そば、もちろん栗きんとんもお供です。しかし中津川の「すや」郡上八幡の友人に送ってもらっていた頃の40年前にくらべると野生味が欠け甘過ぎますね、これも時代の流れかしら。

中田英寿のドキュメンタリーを見ながら感じたことは、彼がこの先どの方向へ進むのだろう?という興味より、彼が味わった挫折感、引退を決断した瞬間の孤独の深さを想像できた。あえて恵まれない子供達のもとへ行かせる衝動について考えていたら、ちょっと中田のために心配になってしまった。

昔、息子が交通事故に逢い瀕死の状態から奇跡的に生還したとき確信した感覚、それはもう2度と私は仕事では勝てないだろう・・・と言うものだった。
物の哀れを知ってしまった人間の辿り着く究極の感覚、諦観である。

中田英寿の美しい横顔を見ていたら彼の苦しみの深さがいかほど強かったかが伝わって来た。何年かかろうとファイトだけは取り戻してほしい。





2006/12/25 月曜日

朝までサッカーを見ながら

Filed under: 料理,時代 — patra @ 4:06:01

塀を壊されたし昼間は変な人(女性)が木戸をガタガタさせインタフォーン越しに「相原ですが、ここ開けてください」と叫んでいます。母が「どこの相原さんですか?」と尋ねても答えずインタホーンを押すだけなので絶対に鍵を開けないように指示する。年末は宗教からみの勧誘が多いのです。

功名が辻の総集編を途中で止めて「北の零年」を見る。豊川悦司さんが儲け役でした。
用心のため朝まで起きているつもりでオシムサッカーについての対談をみながらチーズケーキのお味見をする、これはとても美味しいサントスシェフの例のTV番組用の特別なチーズを使ったケーキです。贈り物にするはずが忙しく賞味期限が来てしまったので取りやめたのです、上品で香りも中々で素晴らしいお味・・・

ほんの一口ブランデーをお供に食べたら相性ピッタリだったけれど睡魔が・・甘いワインとセットですがそれこそ眠くなるので

フミちゃんに貰ったハーブ入り太いソーセージを昨日の鶏スープに入れて母の朝食用にするつもりだったけど眠いのでお昼にお預けとしましょう・・代わりにこのチーズケーキを置いておきましょう(笑)





2006/12/24 日曜日

そもそも花がきっかけでした

Filed under: 家族,料理 — patra @ 2:28:06

昨日は裏の工事人がキツく注意しておいた手壊し部分をユンボで見事に穴を開けてしまった、我が家の塀に密接してる風呂部分を壊すときには手作業で願います、の約束が下請け工事人に破られたのである。そのせいか花屋から届いた花まで気に入らず怒りん棒になってしまった私。フミちゃんに無理にお願いし買いに行ってもらいました。晩餐空気までがすこぶるあやしい・・
というのも朝から夕方まで3階に内線してもウンでもスンでも無い事態にスワ!隣の工事の影響でガス漏れでも!?と心配症が炸裂したのでもありますが何と寝坊し過ぎ死んだように寝ていただけそうです。人騒がせな・・・・
お店でポタージュ用のミルクやら買って欲しかった私、アテが外れる有りもの作戦。
というか全部ラクーアに予約した鶏やケーキなので食欲が見事に湧きません。お婆ちゃんもフミちゃんもパス。「鶏に罪は無いよ」という息子が一人残ってバター醤油で焼き直した鶏を上手に切り分けてくれます。君は大人だ・・・。
「こんな事もあるさ・・」と冷静沈着な息子に篭を持たせ「これフミちゃんのノルマね!」と鶏とショートケーキを入れる。

家族全員が何となく疲れて勝手した夜でした。
息子が器用に解体してくれた鶏、残りの身はサンドイッチに活用、骨はタマネギとスープになります。大根サラダや椎茸や春菊のソテー、牛乳無しのスキムミルク入りカボチャポタージュを美味しいと食べてくれる横顔を見ながら女親卒業を再度徹底しないといかんな〜と思った夜です。
1番疲れている息子が後かたずけを手伝おうとするのが,これ又切なかったのでトットと3階へ帰す。





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