2008/4/30 水曜日

茄子と牛モモ肉とピーマンとおせん

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:02:30

この所手の込んだ料理を全然つくっていない、というより作れなくなってしまった。結構足が痛く台所に長く立っていられないからだが
昨日は昭和の日なので母の好きな和牛のモモを、かわりばえしないけどピーマンと青椒肉絲。油を使わずに日本酒で蒸し煮・・味つけ用に残しておいた鶏レバーの煮汁で仕上げた茄子を下に敷き青椒肉絲を乗せ混ぜて頂く。好評なり!ホントに母はお肉がお好き。タイからお取り寄せの完熟ペリカンマンゴーが殊の外美味しいので大喜びの母でした。日曜にチラっと寄った姉にもあげたのですが食べたかしら?果物を沢山とるように言われている姉、元気で明るく振る舞っていますのでありがたい。
評判の女魯山人ドラマ 「おせん」を初めて見る。おせんがなんであんな郭ことばなんでしょうか?蒼井優さんはかわいいのだが、郭ことば(吉原花魁ことば)が妙チキリンできもちがわるい・・・あぁ,マンガが原作なのね。じゃ〜真面目に憤慨してもしょうがない。みそ汁のダシをいれない流儀は意外と江戸っ子はよくやります。





2008/4/29 火曜日

光背のない日光・月光菩薩

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 16:36:02

しかし何と美しいお背中だろう。
薬師寺からお出ましくださったニ尊の光背の無い見事な日光・月光菩薩を番組で拝見、その美しい背中の表現するものはミロのヴィーナスと通じる信徒の願望、究極の健康美なのだそうである。なるほどな〜。信仰の対象として刻まれた二尊のお姿、木の光背に隠されていた存在が時を得て我々の目にふれるのも実に意味があるように思えた。平均寿命40年くらいの時代、美しさ,健康は充分に信仰の対象となりえたのだろう。どの仏像でも指先の表現にこころ奪われる。





差し戻し階段リフト

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:28:56

この椅子は登り切った所でくるっと45度〜90度回転し、身体を安全な踊り場に向け手摺につかまって降りるのだが、上から降りる時には元の正位置(階段に横に並ぶ)に戻るまで椅子の両脇にある小さいレバーを押しながらもう一方の手と足に力を入れ回転させないとブレーキが作動し動かないしくみ、その回転が出来にくい構造なのだ。さっそく検討してはくれるらしいが・・・今はなんとも言えない。障害者にはブレーキは大切!しかも安全な使い勝手がいちばんなのだが、これは落第。車の車庫入れのような音声で一々ナビゲーションする女性の声もうるさい。そんな機能を付けるより少しの力で回転したり,ブレーキが軽くしかも使いやすい場所にある事、という工夫の方が遥かに重要なのに”ベルトを閉めて下さい”と一々煩い。思うに福祉器具の仕様は自立優先ではなく,介護するべき第三者の助けが当然あるもの・・・そんな前提で一手間が係るような設計が実に多い。テスト試乗した老母は私とは違い筋肉の病気は全くないので辛うじてリフトを回転させたようだが,ピッタリ正しい位置までには中々戻せず業者さんの女性に助けてもらって回転させていた。人が側に居ない場合に万一不具合が生じたら、やっぱり上から降りられずに往生してしまう危険をじゅうぶん孕んでいる。常に自立のための補助器具が欲しいのに、この、介護者が必ず側につく想定の器械開発は、実は常々かえって危険だと思っている。一人で安全に使えなくては意味がない。ケアネットの人々は福祉器具,商品に関し不勉強すぎる事が多い。いままで推薦されたモノで満足な道具は昔からある鈎のついた便利棒くらいなんだから・・・いやになる。肩の位置より後ろ手の解り難い堅い小さいレバーを引きっぱなしにしつつ(手を離さないまま)もう片方の手で手摺を押し,足で床を蹴る!そんなことが容易い人は階段リフトなんてソモソモ必要ないかも。家の他のリフト2機種のブレーキはグリップが丸く大きく,回転は捻るだけでスムーズだったので夢にも想像しなかったミスでした。月光日光菩薩を見ようとがんばっていたのに疲れ過ぎて,ヘトヘト。





2008/4/28 月曜日

今日は大変だった‥‥

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:10:02

目下、まだ工事中・・
ご夫婦でやってきた階段リフト工事人さん。しかもジーンズの繋ぎを着込んだご主人の年令を聞いて驚いた。実は70過ぎ、手伝う奥さんは美人の後妻さん。ドラマがあって見ててたのしかった。健康で現役ってすばらしい。ただ奥さんの方が少し威張っているのがご愛嬌・・いつも思うこと、先に惚れた方がしたでにでるしかないかな?

2時過ぎにできあがったらしい。 続きを読む…





母のリクエスト・・

Filed under: 家族 — patra @ 0:01:15

「カタ焼そばが食べた〜い」と母がいうのでしかたなく出前でお取り寄せする。最近出来た後楽園側のお店から熱々が届く。3種類を半分づつをお皿に分けて、野菜が新鮮で味つけも美味しいが、いかんせん味が濃い。途中で何度もお茶や林檎ジュースで塩が血液中に入らないように?抵抗してみる。こんなに濃い味はいくらなんでも身体に悪い。すると母が「今度注文するときは,塩を薄くしてください、て言ってみようかしら。それでダメだったらやっぱり店屋モノは老人には無理ね・・」同じ思いの私。薄味に慣れきってしまった舌は,相当に驚いた筈なのに珍しがって残しはしなかった。
家でこれだけ材料を揃えると高くつく上、多く作り過ぎちゃう中華です。明日は早くから階段リフトの工事・・・





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