2008/5/12 月曜日

ホタテのバタ焼き

Filed under: 料理 — patra @ 16:18:29

職人さんが今日はお休み。朝から早起きしていたので当てが外れる・・台風が近づいているのも気になるけど、ま、運まかせにするしかありません。蔦はきれいに無くなっています。
時間があったのでお昼に色々お惣菜を用意する。今朝、母の治療の看護師さんが計った血圧は124で正常値だったそうです。やっぱっり鰻が効くのかしらん。鰻のお取り寄せで食べ忘れた食材を料理する、といってもホタテのバタ焼き、鶏ひき肉と卵のソボロ。小松菜の芥子和え、胡瓜揉みに古ズケ。母だけから揚げを追加して・・量は少なく種類を多く、そうそうモズクは毎回といって良いくらい出します。フコイダンの摂取に効果的かな?げんきに召し上がる母。
ご飯は朝、食べたのでお腹が全く空かない1日1食主義の私もちょっとお相伴。ホタテのバタ焼きがおいしい。ヘルパーさんが買ってきてくれたキンピラ、薄味、柔か、老人向けでした。切り方の乱雑な私のキンピラは味は良いけどもう母には堅いかな?と思ったので・・・ 続きを読む…





みな善意・・

Filed under: 家族 — patra @ 4:16:02

しかし何と言っても90、数えでは91という年令であれだけしっかりしている母にもっと感心してあげたり励ましてあげなくてはいけませんが私は母に優しい言葉がかけられないし、照れます。そんな日々家に来てくださる介護関係の方々は皆さん全員、おもいやりが一杯でありがたいくらい気を遣ってくださるのです。靴の仮縫いが遅れたために限界になってしまった私の靴、足底板の無いほうの左足にジェル状のドクターソールを見つけたから、と買ってきてくれたりとホントに細々と助かります。

遠い親戚より近くの他人・・とは、昔の人は良くいったものですね。母は感染症があるためにいわゆる施設への入所ができません。有料老人ホームへ入所出来る人は感染などの病気が無い人に限ると、どのパンフレットにも書いてあります。実際問題、入所するにはお金もかかりますが母はその資格自体が、そもそも奪われているのです。過去の人工股関節手術の傷からの感染症ですから母は医療の犠牲者です。何の進展もない治療が死ぬまで続きます。ただ消毒するだけでも感染である以上入所ができないのですから病気になったら病院へ入院するしか道は無く、期間が限られます。

今の所、他の病気はありません。ですからこの先も自宅で介護の皆さんに助けていただきながらノンビリと暮らしていこうとは思っていますが、他人から見たら私は不行き届きがあるのでしょう。そんな時でも常に他人が家に入っている今の状態はプラスだと思っています。閉鎖的にならずに済む上、母も私も努力しながら皆さんに評価されようと頑張る楽しみが増えるからです。医療問題が深刻になってきた日本は、家庭で看取る医療がどんどん増えていくでしょう。真剣に取り組むつもりでいます。やれる所までは行きたいものです。

一方母は、口うるさい娘のいない奇麗な施設でのんびりしたいようです。それを熱望してるかもしれません?「どうしたい?」改めて母の日に質問してみたら「貴女にはすまないと思うけど、私ずうっとここに居たい・・」と真顔で答えてくれました。 みなさんの善意を頂きながら頑張ろう・・そう心に思う娘ですが優しい言葉より責任感ばかり募り、ちと小言が目立ちます。「もう煩いんだから〜」と母。凸凹コンビがまだまだこの先も続きます。





2008/5/11 日曜日

ありがとう

Filed under: 家族, — patra @ 19:25:08

いつも息子にはコンピュータのトラブルを丁寧に指導してもらっていますから心から感謝しているのに、二人から奇麗な色の切り花が冷蔵で届きました。ありがとう。今朝は日曜なのに工事の職人さんが見え蔦を奇麗に取る仕事でした。蔦が好きな息子たちですが家のためには我慢してくださいね。

母の日限定の抹茶ケーキはサントスシェフ作品。ちょっと地味だったので苺をスライスして、美味しいケーキです。流石。

苺のムースが挟んでありました。息子たちの薔薇といっしょに感謝しながらお茶タイム。





姉からお花、私はケーキ

Filed under: 家族, — patra @ 1:30:30

八ヶ岳へ静養に行ってる筈の姉から母に可愛いカーネーションが届きました。姉の友達のお花屋さんからです。メッセージが素敵なブリキのポット入りで姉らしいピンク系・・・実質的な私はお取り寄せの抹茶のケーキを解凍しておきました。明日の3時頃が食べごろでしょう。

何度見ても好きな映画、グリーンマイルのミスタージングルス・・・しかしネズミが可愛いと思う自分にはまいる(笑)なんて冗談はさて置き、この映画を見るたびに長生きすることも辛いと知りました。母が低血圧になる原因が良く解らないがやはり感染症から来る貧血なのだろうか?QVCで、北海道の花畑牧場のローストビーフ等を又注文してしまう。母用にです。





2008/5/10 土曜日

雨・・

Filed under: 家族,日々雑感, — patra @ 14:22:21

早朝から天気が心配だった。小雨らしいとTVで言っていたが、ここら辺は未だ降っていない。そのうち足場を取り付ける職人さんが来てくれる。外壁のメンテナンスに踏み切ったのだが天候がしんぱい。色見本を持ってきてくれた監督さんにもう1日猶予を頂く。難しい色出し、いつも万全に注意して色出しするのですが緑は特に難しい。

午後になる前に雨・・お昼を食べながら母とお喋りしていると昨日来てくださったケアマネジャーさんから母へ電話。「大丈夫です。ご心配おかけしましたがお昼も美味しく頂きました」などと受け答えしているので電話を代わると・・昨日、お母様の、顔色が悪かったので、と心配してかけてくださったらしい。電話を切ってから母が「心配すると悪いので黙っていたけど、昨日貴女が事務所で打ち合わせしてる時、気持ち悪くなって椅子から滑り落ちたんだけど、買い物から戻ったヘルパーさんに起こしてもらった直後、ちょうど戻ってきた貴女にもう部屋に行きなさい!と言われコレ幸いと休んでいたらケアマネさんが来たので血圧を計って頂き、102で低かったせいらしい」とびっくりな報告だった。夜ごはんまでに直ったので今日の朝も昼も普通に元気にしていたが、心配したケアマネジャーさんが土曜は訪問介護がお休みなので様子を聞きに電話を入れてくれたらしいが歯切れが悪かったのは私へ内緒のせいだったのか!!。ヘルパーさんもケアマネジャーさんも老母の言う頼みを優先し私に目眩を報告しなかったが、それは間違い。私こそ何時も母の顔色をチェックし、無理そうならば速攻で部屋で休ませているのだから真っ先に報告して欲しい。昨日も疲れた顔をしていたが、まさか目眩で椅子から落ち助け起こされた直後だとは思わなかった。だがそんな状態を把握すべきは娘の私であるはず、心配しようが報告すべき義務が介護担当業務に携わる人の責任だとおもう。隠されたら万一があった時の判断が鈍る。善意や優しさが必ずしも正しいとは限らないのよ、と母に伝える。

ありがたい事にヘルパーさんの報告がケアマネジャーさんに伝わり様子を見に偶然を装って来てくださったらしい。私に隠すなんて私の障害を心配しての事だが、優しさのはき違えですってば・・・。

母の日の日曜日は鰻屋さんが休みなので今日のうな重を止める?と聞いたら「もう何とも無いし鰻を食べればもっと元気になるもん、止めないで」と言う・・・本当か?老人。わたしもタフだけど老母もタフだわ・・・・





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