2009/3/8 日曜日

女人五徳

Filed under: 人物,家族,日々雑感 タグ: — patra @ 1:48:57

イチローがヒットを打てた!あぁ彼はやっぱり凄い気力の持ち主だ・・・と嬉しくなる。
すると何時も彼の奥様の姿が浮かぶ。

「女人に五徳というものがある。」という
メールマガジン『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊) が送られてきた時も、脳裏に一瞬、イチローの奥様が浮かんだものです。その内容をコピーしてみますと

『女人五徳』
女人に5徳というものがある。

第一は「平素人と争競(そうきょう)せず」

武家社会で婦人に社交を戒めたことには
深い意味がある。
とかく無教養な婦人ほど社交に出ると
他人と比較争競したがるからだ。
人と争い競わぬというのは
男女を問わず大切な徳である。

第二に「苦難中怨言(えんげん)無し」。
苦しみ悩みの中にあって
怨(うら)み言を言わない。
或(あ)る人が会社に辞表を出して帰って来た。
妻に一言、「辞表を出したよ」と言うと、
彼女は言下(げんか)に
「それじゃまたお好きな魚釣りができますね」
と言ったという。
これは嬉しい。
かくあるのが本当の女性だ。

第三は「飲食を節す」。
これは美徳だ。
牛飲馬食の女性ではいささか興が冷める。

第四が「事を聞いて驚喜せず」。
激情を露(あらわ)にせずに、
しっとり落着いているのがよい。

第五は「よく尊敬す」。
何事によらず
尊敬することを知るというのは貴い徳だ。
人間はこれあるによって進歩する。

5徳からは尽く外れている私だが斯くありたい!とは常日頃、願ってはいるが簡単ではない。
この所不調だったイチローの後ろにこのような徳をそなえているだろう奥様が穏やかに存在するからきっとイチローは大丈夫、と思っていただけに嬉しい。
私は彼の奥様のファンでもあるので尚更嬉しくこの話をフミちゃんにもすると「その5徳を是非、知りたい」と言うのでザっと説明をする。
そこでハッタっと気がついたのだがお嫁のフミちゃんはこの徳を殆どそなえているような気がしてきた。
これは・・・息子よ,相当に頑張らないといかんよ!と思った。


2009/3/7 土曜日

久しぶりの事務所に笑い声

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:15:47

事務所

私の骨折以来、ふだんは人気が無い事務所に息子達のお仕事のお仲間が来てくださり久しぶりのプチ宴会をするとの事。部屋も喜ぶにちがいない。フミちゃん一人奮闘じゃ大変なのでちょっぴり野菜料理の差し入れでもしようかな・・・昨日のお花と写真集のお礼も兼ねて。

とは言っても金曜はいつも訪問看護師さんがマッサージしてくださる日なので、お昼から少しだけ早めにラタトゥユのし込み。煮崩れちゃうとパーティ向きじゃないのでさいごに加える彩りのパプリカは塩ふってオリーブオイルをかけオーブンで焼いて加えます。一手間を惜しまずにしてみます。焼くと甘くなるパプリカがアクセントになるはず・・・patra風ラタトウユ

車椅子で横向きになって料理を作るのもすっかり上達したかも。野菜の千切りはへたくそなので息子のリクエストの人参のサラダの人参はフミちゃんが上手に刻んでくれました。しかし細く切れるものですね〜

ホタテとタコのエスニックなどを差し入れしました。

後で非常に好評だったと聞いてお役にたてて 良かった。残ってしまったのはお取り寄せ中華だったそうです。

最近は素材を活かしたシンプルな野菜料理に惹かれます。5日のマッシュポテトの残に牛乳を入れただけのポタージュとチーズトーストだけのお昼も,夜のラタトゥユも母にも大受けでした。凝りすぎないって事が大事なのかもしれません。


2009/3/6 金曜日

災い転じてしあわせ

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:48:40

imgp3434.jpgimgp3423.jpgimgp3414.jpgimgp3409.jpgimgp3425.jpgアムプリンわびimgp3429.jpgimgp3431.jpg

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2009/3/5 木曜日

紫陽花以上

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:25:25

大福

気持ちがどうにも気むずかしモードに突入してしまい何もかも気にいらない日。

嫌な連中と会うように設定してしまった息子、人生最悪の日になる予感。


2009/3/4 水曜日

散らし寿司好きな我が家

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:07:43

3月3日のテーブル4人で祝うなんて久しぶり焼き穴子とグレープフルーツ入り蛤のお吸い物人参サラダが効きます取り分けてお刺身空っぽ

雛祭りにはお婆ちゃんのために何時もご馳走を何かしら工夫するので今年も五目散らし寿司。ひさしぶりにご飯を3合硬めに炊いて,寿司の具は2種類混ぜ、なだ万と京風ちらし寿司の素を利用。それだけでは芸がないので山椒を振りかけた焼き穴子と大葉、三つ葉の千切りにイクラの醤油漬け、スナック豌豆の緑に玉子焼きの黄色、茹で海老の赤、海苔は細く切って豪華版にして前から1度やりたかったグレープフルーツのルビーを一房づつ剥いて混ぜ込みました。

「穴子が効いてるね〜、うまい。」「グレープフルーツって酢飯と相性いいんだね」 など男性陣に人気な散らしは父もいつもお代わりしたものでした。蛤の潮汁も中々で何とも豪快に大皿が空っぽ・・・

お婆ちゃんの明日用を取り分けた後、残った散らしは小さいお重に詰めてフミちゃんが抱いて3階へかえりました。

皆に美味しいと言ってもらえ、車椅子でも一人で作る事が出来て嬉しかった、束の間の平和 な夜でした。そうそう、用事で外出してたフミちゃんがお土産に桜餅を買おうと並んでいたら目の前で売り切れたそうで地団駄!泣く泣く大福になったそうです。でももうお腹いっぱい、だれも手をだしません。明日ね。


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