2009/6/26 金曜日

幸せだったのかな〜

Filed under: 人物,時代 — patra @ 16:55:13

いちばん美しい頃のマイケル・ジャクソン が見られます。昨日に引きつづき哀しい死。この20年くらいマイケルは一体どうしちゃったのだろう、とどんどん白くなる分心配でした。彼の生涯はしあわせだったのかな〜

もう一人ファラ−・フォーセットメジャーズさんが亡くなった。傍らにライアン・オニール。きっと幸せだったと思う。
今日は歯医者の先生と彼女達の話になって「チャーリーズエンジェルズのあのファラフォーセット・メジャーズさんが62才だったのも驚いたけど、ペーパームーンのライアン・オニールが68才ですよ、驚いちゃう」と話してらした。
驚くなって誰でもいつか歳は取ります、だって私が67才、もう自分で呆れていますから。

自分の肉体年令を忘れ果て精神年令で自分を未だ若いと錯覚して生きている人、(これ母と私もなんですが)を性同一性障害のように同一性年令障害と呼ぼう・・・と萩原朔美さんが書いてらしたが・・・気がついていないだけで確実に肉体年令は年相応、あるいはそれ以上なんだとおもう。

マイケルにしてもファラ・フォーセット・メジャーズさんにしても我々ファンに素晴らしいエンターテイメントをいっぱい見せてくれた人。神により愛されて、こんなに早く召されたのだと思う。エーメン。

ps.↑踊っているマイケルの映像に流れているのは,ご存知、シアラとジャスティン・ティンバーレイクとのデュエット「ラブ・セクシ−・マジック」です。もう次世代のスターが誕生しているのがちょっと皮肉で時代を現しているな〜と思ったのでした。


消しゴムと鉛筆だけ?

Filed under: 仕事,日々雑感 タグ: — patra @ 0:31:59

cimg17731cimg1779あぁ、儚いな〜
いのちって・・・

伊丹十三記念館 の通販で買った猫Tシャツを着て書いています。選んだのは睨み猫。母が一目みて「うわ、こわい顔の猫!!」と言ってましたがネ、私は大昔から伊丹さんの本で色々学んだ人。死に方についても友人のスタイリストと話した記憶がある。彼女は現場の近くに住んでいたので「あれは、自殺じゃない」なんて・・・言ってましたっけ。その伊丹さんの事はあらためて書くとして、さとなおさん も書いていらっしゃるコピ−ライター真木準さんの訃報に、ぼんやりしちゃいました。早いけど安心も。かねがね私もさとなおさんと同じに、鉛筆と消しゴムがあれば成り立つ職業のコピーライターを,世界で一番楽な仕事と羨ましく思ってましたから・・・
糸井さんなんか1行1千万と言われてましたからね。必要経費が最も少ない仕事だなんて,失礼にも羨ましがってました。
でもコピーを生み出す力、ってそんなに簡単じゃないのかも?と思った瞬間に居合わせたことがあります。時代をキャッチするのは偶然の確率、たまたま若かったり興味の視線の延長上にぽっかり浮かぶ言葉が受けるだけじゃない?なんて思っていた。でも昔、大御所の土屋耕一さんがデパートの新聞広告のコピーを何回も書き直させられていたのです。時代の変わり目の時でした。若くないと思いつかないコピーもあるのです。注文されていたテーマは若い夫婦を現す言葉でした。「同級生感覚・・みたいな事ですかね?」とスタイリストごときの私が呟くと、土屋さんの目がギラっと輝きました。

広告の世界は若ければ若い程勢いがある、長くは続かない職業かもしれない、と漠然とその時、思ったものです。
だから、真木さんの職業としての訃報年令はちょと早かったけど良かった、と思いたい。前線で闘う人は太く短くも似合います。


2009/6/25 木曜日

思考の三原則

Filed under: 人物,日々雑感 — patra @ 0:23:25

この所、といっても半年の長きに渡り思考低迷することが多く、何事も捗らない。
きっと,満(みつる)時期が来ていないのだろう、と自らを修め悠長に構えていたが、そうとばかりも言えない苦しい状況になってきた。そんな折り、目に飛び込んできた↓メールマガジンの言葉に深く頷く。

『目先だけで見たり、一面的に考えたり、
枝葉末節からだけで見るのと、長期的、多面的、根本的に
考えるというのとでは大変な違いがある。
物事によっては、その結論が全く正反対ということになることが
少なくない。

我々は難しい問題にぶつかる度に此(こ)の心掛を
忘れてはならぬ。
『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)

正に今、直面している問題を解決する鍵となる言葉だった。良い話の裏に潜んでいる諸々を根本的に理解し引いた気持ちで考える必要があるのだ。
心がけてはいたが、こうしてはっきりと目に飛び込んで来る文言で少し救われる思いだった。なにもかも一人責任を持って家族を護るというのは殿方でも困難なのだが、最近思う事に女人の思考方法にもある種の長期的人生への「戦略」は必要不可欠だと思うのです。だって根本的に弱いのは女性なんだから、闇雲や無鉄砲では結果が知れています・・・。
安岡先生、お勉強させて頂いてます。


2009/6/24 水曜日

シンプルキャベツ

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 9:16:34

キャベツとソーセージ

キャベツとソーセージ

cimg1744キャベツだけトロけるまで煮込んだスープにソーセージを入れてパンはやっぱりとろけるチーズをのせてトーストに。ブルベリーの自家製ジャム、今頃が良い具合・・・もっちりしたブル−ベリーの食感は手づくりならではです。

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笑顔

Filed under: 家族 — patra @ 0:05:47

少女還りの数え92才満天星のような笑顔。さして幸せという人生でもなかった筈な母の、この笑顔が出来る心根にホトホト感じ入る娘の私は笑顔が苦手・・・胃がん、と告知された頃に写しました。躊躇していたのですがやっぱり記憶に残そう・・・かな。手に下げた袋には薬が入っています。いつもは首から下げて忘れないように2階から食卓へ移動させています。

たしか、この日もシュークリームを召し上がった後。


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