傘が無い・・・心憎いあそび心
陽水さんのぬらりひょんな所がこんなプロモーションフィルムにも良く現れています。あのオダギリ・ジョーをあの姿で街なかに立たせ更なる仕掛けが待ち受ける(笑)。大人ジョークも凄みが有ります。傘が無い・・・最高。韻のようなリズムを日本語の歌詞に持ち込みニヤっと、ほくそ笑む陽水さんが一番、LIFEを楽しんでいるお人だと思う。
陽水さんのぬらりひょんな所がこんなプロモーションフィルムにも良く現れています。あのオダギリ・ジョーをあの姿で街なかに立たせ更なる仕掛けが待ち受ける(笑)。大人ジョークも凄みが有ります。傘が無い・・・最高。韻のようなリズムを日本語の歌詞に持ち込みニヤっと、ほくそ笑む陽水さんが一番、LIFEを楽しんでいるお人だと思う。
八ヶ岳で静養してる姉夫婦からトウモロコシとネクタリンや甘いトマトが届いた。キャベツを食べる日なのでヒレの一口カツにご飯のかわりにトウモロコシをパピヨットで蒸す。3等分するのに苦労、かたくて包丁で切るのに往生します(手の力も大分弱くなってます)・・・切れ目を入れてからヤットコサ!と折る。パピヨットに入れて水分を少々振り入れてレンジで6分。甘くてうれしくなっちゃう。苦手のキャベツの千切りも,整形の先生の往診後,早めに丁寧に切る。生キャベツは大好きだけど時間が無い時は,切るのが面倒…夕方まで水に晒し、パセリの微塵切りと混ぜる。これ私は好きなんだけど・・・驚いた事に母はトウモロコシもアボカドもキャベツも大喜びで全部食べました。胃は今の所何とも無く,調子も良いみたいで「キャベツの味が良い・・トウモロコシが甘い」と一粒一粒指で外しては口に入れてます。新鮮な野菜はたぶん身体が欲するのかな。食べられる幸せと共にシャキシャキとふたりでウサギさんのようにキャベツを噛みしめます。
今夜もNHK教育TV、陽水さんの最終回。
たぶん何をいれてもそれなりに美味しくできるからだろうな〜。茄子とキャベツとニラとニンニク芽。竹輪。これだけなのに「何、このうまさ」ザっと野菜を炒めてから日本酒で蒸しました。中華だしの素とソース味で仕上げ。日本のソースは偉い!
つかみどころが無い人、でもやっぱり底に流れているのは「はにかみ」かな〜
驚いたのは伊丹十三さんの「お葬式」にチョイ役で良いから!と出させてもらったそうです。郵便配達員。時代,時代に伊丹さんがあらゆる所に影響を与えているのはジョン・レノンと一緒で面白い。私の友人も伊丹映画のチョイ役レギュラーだった。役者じゃ全く無い人だったけど叫ぶだけ・・・実にシーンには嵌っていたのでキャスティングの妙に感心したものだけど、郵便配達員にしか見えない陽水さんも選んだ伊丹さんも遊び心がとぼけてます。すごいや。
ジョン・レノンが亡くなったのが80年の12月だったと昨日の陽水さんのTVでもう一度,あらためて知り感慨ふかい。なんと時間が過ぎたことか?例外無く彼に最も影響を与えたレノン。その声を分析する陽水さんの想像力逞しい感性が、優れた作詞につながるのだろう。陽水さんの転機となる41才の作品「最後のニュース」は筑紫哲也氏のオファーだった事等、陽水さんの周りには並み外れた大人との出会いが沢山ある。その筑紫さんが・・・豪毅な印象だったとは嬉しい。豪毅と優しいは私にはイコールしてるので。「最後のニュース」を感慨深く聴きました。青年から大人、自分自身を育てるために敢えて自分から大人の懐に飛び込んでいく,青年陽水さんの斜め感・・・この感覚は男子特有かもしれないが男子には良き手本も悪しき手本も大人の男が必要なのだ。なにもかもど真ん中の時代、友人が陽水さんと近かったのにその同じ時代に居たのにも拘らず70年80年代はあまり陽水さんを聴いたことがなかった。勿体ないことだった。,教育TVで今夜も明日も続きます。
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