病気祈願
湯島天神からお下がりの海苔と昆布茶がとどいたので、用意してあった「人形=ひとがた」をお渡しする。慣例の行事で6月と12月に白い紙の人形へ家族の枚数だけ名前と年令を書いて神社でお祓いするのだが、年々こうした事をする氏子が少なくなったそうです。今年のお祓いは念入りにおねがいしたいものだがお布施の額によるって言うじゃな〜〜〜い。それってまちがいですから!!!
病院担当の姉の報告によると父の放射線は無事に第一回の照射が済み、若い先生が驚くような元気ぶりで「どこも痛くも痒くもない・・・3ヶ月で家に帰るぞ」と言ったそうです。
「どこが悪いの?っていうくらい元気よ!同じ事を何度も何度も大声で確認するから否になっちゃうじゃない?で、”それは私に対して失礼です。そんなに何度も言うのは、まるで私がおバカみたいじゃない!母さんと違います、と抗議したら、あ、ご免!”だって・・・病室の人が皆、笑うし、まるでサザエさん一家よ」
すると母が「え?私がバカだって皆さんにバレちゃったの?」と焦ったのがおかしかった。