既存障害のベスレム。ミオパチーさえ無ければ・・・
ついそう思ってしまいますが、ほぼ2年半以上の闘病で未だに自立できていない自分ですが、難病指定されたベスレム・ミオパチーは障害としては軽い方だと思います。ALSや内科の疾患に比べれば・・・ただ病気の特徴である50代60代からの歩行困難は例外なく自分にも起こり、元気に仕事ができたのも50代まででした。
60代後半で2回の転倒による骨折でも頑張って自立できていたのですが、2年半前のベッドからの転落、第五腰椎圧迫骨折では、遂に私の体へのダメージは大きく、今まで出来ていた乗り移りや、自力でベッドから起き上がるが、全くできなくなりました。
諦めずに応援してくれる介護関係者、看護師さん、お医者さんに加え、何よりリハビリの先生方の努力で徐々に動くことができるようになり、念願のヴィーガン食の自炊も始められる様になりました。 めでたい事です。
ただ、まだ人の手を借りなければ起き上がれません。
起きてしまえば首も背中もまっすぐでいられるのに、なんと頭は重いのでしょうね〜
明るく男前の先生の指導で、諦めずにリハビリを続けています。
気合いはあるけど、加齢という現実が追いついて来ているのか、進歩を邪魔しているようです。
冗談じゃないわね〜失礼な!が口癖になった私です。
暇って実はすごく大切な時間なんですね。世界中がコロナ禍で暇なので、疎外感も希薄なお陰で自分に文句言いながらも頑張っています。