いのちの大行進
日曜日の10日に目の前の恩賜公園野外ステージであるフェスティバルが催されます。マンションの目の前です。
「反原発・反戦争・反差別」を女たちから日本中、世界中に訴えよう。男社会では、子どもたちを守れない、男性にもいのちの大切さに対する意識を持ちましょう!と投げかける…みたいな趣旨で行う、集会というよりフェスティバル。
発言者は、原発被災地福島の人、沖縄の方、障害を持つ若い方、アイヌの方、内戦を逃れて日本で暮らす方など、一人5分ずつ5人。5人はすでに決まっていて、飛び込みなし。
※それぞれの発言者が、自分の体験からの思いを話します。反原運動などのカラーだけを打ち出すものではない。武藤類子さんも発言はしない。司会挨拶もなく、オープニングからすぐに、5人が発言し、その後、歌・踊りなどが続き、ウォークに移行する。
12:00 開場…11:30から女性優先に整理券を配り、順次会場に入っていただく。事前に賛同金と交換したピンクのリストバンドを提示の方は無料。リストバンドがない方は500円で当日受け付けをする。
フェスティバル開始までは、各自食事をとったり、物販の本、ワシャワシャ(原発避難者と知的障害作業所の方がコラボして作っている縫いぐるみ)、などを見ていただく。食事は会場内に「スローカフェ」等が出店。多国籍料理、パン・ベトナムサンドイッチなど。
コーヒーの店もあり。
13:00 フェスティバル開始。5人の発言。
13:30 歌、踊りなど。
15:30 パレード出発。思い思いの趣向で、ポスター、プラカードなど用意。約1時間ほど。ゆっくり歩くので距離は短い。
※出発点と解散場所は異なる。お願いしたが、諸規定によりと希望受け入れられず。
16:30 パレード終了予定。ただし、この後、交流会があり、参加希望者は会場に再入場。
※511には鹿児島の川内原発に反対のみなさん、名古屋から、金沢から、福井から…ふくしまの女たちを応援するみなさんが駆けつけてくれますので、みどりさんには、ぜひご参加いただけたらと思います。
18:00終了予定・解散」
送って頂いた、この詳細なメールの前に水野みどりさんから,昨日の朝,電話があって「お誘いしたいのでお電話したのよ、上野だから近いし」と明るいお声、印度から帰られたばかりでお元気です。
全く外に出ない私を時々心配し,思いがけない、楽しいタイの木彫りの豚さんや印度の手作り手帳等、海外からのお土産などを下さる優しさを何時も示してくださる。
このゆっくりと優しい行進こそ参加したい。
ところが私は長い外出は無理で往復3時間くらいが関の山だ。
しかも連休中に掃除のし過ぎで免疫力が落ちている。
お迎えに来てくださるみどりさんとお友達は途中で抜けるわけにいかない・・・
自力で部屋に戻れない私は、二人の友人に相談したけれど、生憎、急ぎのお仕事や、友達の母上のお葬式と重なり、スケジュールが合わなかった。
看護師さんも「体力が落ちているからヘルペスが出るのよ、無理しちゃだめ」
残念だけど今回も窓から応援するに留めよう。
誘って頂けただけでも、凄く嬉しかったのでランチをご一緒することに。心は激しく動いたけれど準備が間に合わない・・・
クララさんが居ない今、もう少し外にも行けると良いと思うが、日本のバリアフリーは、未だ未だ貧しいです、一人では絶対に無理・・・
せめて5時間くらい大丈夫にならないと安心して外へは行かれませんから。