2013/1/1 火曜日

伊豆栄のお節最高でした。

Filed under: 家族,料理 — patra @ 19:57:38

何が凄いって東京湾のハゼの甘露煮、芋茎の煮たのという江戸前がしっかり入っていました。田舎の人には解らない粋な味です。懐かしくて涙でます。父が生前いつも昆布巻きを作っているそばに来て「おい中身をハゼの甘露煮にしてくれ、巧いぞ〜ハゼは」
泥臭いドジョウも嫌いな私は馬耳東風でした。
伊豆栄は父の行きつけ、良くクラス会等をしていたお店です。
父から名前を聞くだけで一度も暖簾はくぐってませんでした。
その伊豆栄からお節を注文して見たら、幻のハゼの甘露煮です。
おぉ、父上よ、あなたの流儀、江戸っ子の味は流石でした。思い出させてくれて感謝です。と書いて置きながら大きな間違いだった事に気がついた。
今朝もハゼと思って食べてみたら「ん?これ鮎?」
お腹に詰まった卵の触感が・・・お品書きを見てみたら「子持ち鮎」と書いてありました。書き直そうとおもったけれど勘違いしたのも事実、この侭にしておきます。
「鮎か〜どうりで美味い」


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