差し入れのロールキャベツ
目隠しのブラインドをつける工事を監督しに来てくれがてら、またも差し入れ・・・
「自分で作って自立してますから」と恐縮しても「一人だと、時々面倒でしょう?」と笑いながら冷蔵庫に色々詰めてくださる。ソーセージやハムのパックを入れてからマスタードの壜も振る・・・主婦でもありご家族を介護しつつ一線での仕事もこなす女性社長さんです。
マスタードまで差し入れてくれるなんて感激でした。
男には出来ない細やかな営業能力でここまで来た人だ。
去年からこの住み替えのプロジェクトで私が何度も吠えまくったのにも係わらず顔色ひとつ変えない度胸は、しかしすごい。
ふと考えたのだが,私の最近を見て知って呉れているのは、家族よりヘルパーさんより社長さんかもしれない。プリプリ怒って図面を押し返すような元気が消えた私の内面の変化を・・・・
苦労なさってきた人だけにいち早く見抜いたのかもな(笑)
プリプリしている時の私は案外、安心なんです。単純で扱い易い。
ところで、小さいチーズ入りロールパンにはオリーブが入ってました.うまし。
「こんどは外にでかけましょう!駄目です,外にも出なきゃ・・・」
としきりに心配してくださるのにへ理屈を言う相変わらずの土踏まずな私。
私を甘やかしてくれる人に初めてお会いしたかも・・・奇特なお方だ。