食の危機管理能力
驚いたことに老人、それも相当な年令にもかかわらず母は健啖家だ。此の何日かは食べると胃が重い・・・と苦しそうだったので控えめだった食事を好きな海老フライにしました。
食べたい!とねだっていたし、すると大喜び。大きい海老フライ2尾も平らげました。
久しぶりだったせいか、大正海老はやっぱりおいしいわい!とお相伴しながら思いました。
タルタルソースは止めてレモンです。
新玉葱半個で前に作って残っていたサーモンをサラダに。例に依ってオイルを使わないための味付けにキウイーと香草。ここに柚子醤油です。これも初夏ならではの一品です。
そうそう、今年、キャベツが不作で固く不味いので貝割れと胡瓜を代用にしました。ピリっと辛くてキャベツとは違う味わいで中々いけます。
質問される前にお答えします、はい!すごく野菜を食べます。モリモリ・・・この生野菜摂取量が減ってきている母は、青汁と野菜ジュースを飲んで補給しています。
それにしても宮崎の種牛にまで口蹄疫が広まったことが心配です。空気感染だそうです。もう宮崎牛や豚は絶滅しちゃうのか?と焦ります。何時も思う事に一番初めの問題意識の希薄さが後手後手と、感染を拡げてしまう国民性ともいえる楽観性に警鐘です。
バクテリア、とウイルスが原因だったら殺処分された大量の牛、石灰と共に土に埋める作業の映像を見ましたが石灰を撒く程度で果たして万全なのでしょうか?と、とても不安です。
0−5?とかという大腸菌だったか?黴菌の発祥元だと騒がれた貝割れ農家の事を思い出しながら何度繰り返しても政治が後手に回る問題意識!
なんとかならないのでしょうか?と思います。口蹄疫が騒がれたのは、2、3年前からじゃなかったか?東国春知事の就任直後でしたね。
殺処分された病気の大量の家畜が山の中とは言え、緑の畑の側に埋められたのです。まるでナチスの大量虐殺の時の映像、そっくりでした。
土壌が汚染されバクテリアはしぶとく生き延び野菜や果物に影響をおよぼさないのかしら?
こんな事を書くと大袈裟だ!と言われそうですが、あの俯瞰の映像を見る限り戦慄のようなモノを感じます。付け焼き刃な処理法だけは徹底して避けて欲しい。
ガラス玉の目には、何一つ写らないのかもしれないが・・・優先順位を選べる権利が首相なんです。胆の据わった所信発表くらい出来ないのか!と問いたい。