すき焼風とか
ホウレン草と厚揚げの味噌汁、ホタテと舞茸の炒め物。白滝と九条葱たっぷりのすき焼風でご飯。
お嫁さんが明日、検査なので絶食。息子だけ預かっての夕飯。呼ばない内に孫と一緒が嬉しい老母がリフトで降りてきます。
何時もの悪い癖で「何も要らない、顔が見たいだけ」とか言ってましたがお膳のすき焼風を一口「あら、おいしい。」味噌汁を二口「これもホウレン草が美味しい」
結局、ホタテを残して完食です。何があっても静かに微笑む息子の顔をみながら、ほんとうに嬉しそう。
最近の好き嫌いを窘めると「もうじきお迎えだから好きなものだけ食べたいの」と宣う。そんな事ばかりでもう十数年は経ちましたよ、と更に窘めると首を竦めて笑います。
免疫力の強い遺伝子がしっかりと入っているのでしょう、見ないで声だけ聞いてるとほぼ、私と同じ世代に聴こえます。言う事も中々達者、あっぱれな婆ーさまぶりです。