赤く熟すまで
疲れて起きることができなかった。今日はペンキやさんも来ない。玄関のインターフォンが何度も鳴る。困ったな〜と重い腰をあげて受話器をとると湯島天神さんだった。「え,今日19日?しまった!」お祓いの人形をお渡しする日だった。2階かと思った母がトイレから出て私の用意しておいた家族の名前,生年月日,車のナンバーを書いたお札を渡してくれました。助かった。鏡をみると髪の毛がすごい寝癖だった。一人だったら出直してもらわなければとても人前にでられない姿に吹き出す。最近,チャヴェスさん(アメリカのカリスマ美容師)のヘアスプレーを使うので寝起きは毛が凄いことになりますが手ぐしですぐに直るのも優れものです。ところが顔に残った枕の寝癖が直らないわたしなのです。とほほ。