転ぶという事も性格?
隠していたのだが、月曜の早朝、ドスンという音が天井から下に響いた。
慌てて母に声をかけると、やっぱり廊下で尻餅をついたらしい「転んだ〜」と声がする。
古い自分の部屋のドアがきっちり閉まっていなかったので寄り掛かったら、そのまま
ドアが開きお尻が下へ・・・
階段まで尻餅をついたままズリズリと滑っ来てから階段リフトの椅子に掴まって立ちあがり「大丈夫、何とも無い」と言って笑っていたが、驚いたの何の。
スリッパは止めさせ滑ると危ないので廊下は必ずピックアップを使ってください、と伝えてあるのに面倒だと思う母の油断、加えて古い部屋はまだ完全に整理出来てないので出入りしないように言ってあっても何かしらん探し物をし、自分でドアをキチンと閉めないから起きた事。
私だって身障者なので、万一の事が起きたら助けあげられないので呉ぐれも
注意してよ!そう口喧しく言ってる矢先のこれだもの・・・がっかりする。
母の二つ返事のいいかげんさに何時もストレスを感じてしまう。
「はい、はい」と返事は常に良いのだけど。
性格というのは何と直らないものなんでしょうか?直さないといけないのに
口癖のように「性格なんて、直るわけないじゃない、それが性格なんだから!!」
と言い切る強情さに、さらに強情に「直しなさい!」と詰め寄る娘。
強情という命式では帝王、が最たるものだが、母は加えて比肩 帝王、これって誰の言うこともホントは聞かない人!やれやれ。私は?というと印綬 帝王、これは過保護、心配性の最たるもの。
「気をつけよう、と皆さん思っていても転ぶのよ」と整形の先生。更に気をつけるには祈るしかないかも・・・。