人となりが見事に一致する北出クン
定期購読している雑誌「アルネ」、大橋歩さんデザインの赤いノートが雑誌と一緒に届きました。6周年記念限定のお礼だそうです。
なにげなくめくっていたら、わ、うれしい♪北出博基クン・・とZakkaで有名な奥様の吉村眸さんの海の見えるミカン山の別荘(小屋と謙遜なさってますが別荘です)が載ってました。
大昔、まだ北出クンが浅井慎平さんのお弟子さんだった頃、よくお会いしてました。
仕事も1度ぐらいご一緒したな〜。私は事務所に来る若者に誰、彼かまわず「お腹空いてない?」とまず聞くのが癖で、けっこうお世話焼きでした。
そんな時、まだ若く新婚ホヤホヤの北出クンは「食べてきましたよ〜玉子かけごはん!」と元気に答えてくれました。
健全なまだ見ぬ奥様に安堵したものです。
朝、どんなに早くてもご飯を食べさせて送り出す・・大事な心がけが出来て居る若者の家庭・・・
普通に生きることが大事・・をしっかりご存知だったお二人のお店は原宿の今や文化ですよね。
そんな北出さんと吉村眸さんの山のお家、そのまま人柄が現れています。実に素敵だ。
私のHPのギャラリーに有る写真は北出クンが送ってくれたポストカードを大切に取って置きたくて許可を得て格納したのでした。
もうポストカードは送られてこないけどカレンダーが届きます。隠居の身、誰も業界の人は思い出してくれないのに、やっぱり人となりを見た想い、この素敵でシンプルな生き方を貫ける人って稀、何か久しぶりに近況を知り感動しちゃった。
大の大人をクンと呼ぶのは失礼なれど、其の時代からお会いしてないので他に呼びようがないのでお許しを頂くとして、体形,髪型までまったく変わらないなんて・・修験者みたい、かっこいい。