森瑶子さんの命日です
森さんが亡くなって「アイランド」も料理本もまだ刊行されていません。残念ですが時代が急速に遠のくようでこれはもう仕方の無いことかもしれません。
若い方で本をお読みになりたい方はもよりの図書館でお借りになることをお薦めします。
瑶子さんの一番好きなエピソードは、日曜日の朝、家族のためにパンケーキを焼く彼女が台所で1時間も立ちっぱなしで焼いてくれた・・・というお話。
瑶子さんが亡くなった日は、母の入院先の洗濯室でボンヤリと機械の回転を眺めて居たのを思い出しました。その病院も今や閉鎖されて・・・後遺症にもめげず元気で居る母。もう居ない瑶子さん。
人は病気で亡くなるのではなく、きっと決められた寿命で亡くなるのだろうな。何度もそんなことを思う。
そうそう・・・
先日来、懸念していた母の介護保険認定がそのまま1と一番軽くはありますが据え置き認定されました。区役所の係りの方とお医者さま、ケアマネジャーさんのおかげです。
もっとも我が家は点数全部を利用するつもりは考慮になく、お買い物と母の居室のお掃除だけです。できる事は極力自分たちで工夫して国の財政に配慮しているつもりでいます。江戸っ子は慎み深いので・・(笑)
認定のおかげで暑い8月、母は2度ほど設備の整ったショートステイへゆけることになって喜んでいます。