芍薬の散るおと
20年も前に、後輩のスタイリストが持ってきてくれた花が芍薬だった。
その初対面の若い女性が何故遊びにみえたか、忘れたが私の持っていたクライアントを受け持つ事になったのを知った。つまり選手交代である。
芍薬の散る時は勢い良くバサっと落ちる。びっくりするほど音がする。
しかし儚い職業を選んでしまったものだなぁ・・その時はじめて悟ったものでした。
人様には決して贈りはしないけれど潔く散る芍薬が、でも実はだいすきなので自戒をこめてこの季節にかならず飾るのです。
さいごの蕾まで咲くカサブランカと好対照ですね。
昨日は青梅を3キロも煮ました。
夏のデザート用に・・母のリクエストは5キロの注文でした。呆れました。