2005/12/25 日曜日

睨み鯛ならぬ睨みシャンパン

Filed under: 家族,料理 — patra @ 1:02:30

鶏用詰め物にアーモンドを散らして
クリスマスとはどんなに遠く離れて居ても家族が一緒になれる日だと思うので忙しい若者のために健康的なディナーを工夫してみました。
もう誰もお酒を飲む人がいないし、鶏の丸焼きの詰め物だけが人気な我が家のクリスマスイヴは、リクエストに答え丸焼きに詰めるフィリングを家族の年令に合わせた焼き型に入れて付け合わせにしました・・

豚赤みと鶏のひき肉に玉葱、椎茸の微塵切りを炒めジャガ芋のマッシュとパセリの微塵に別に炒めた鶏のレバーも加え塩胡椒、ナツメグ、シナモンで型に入れアーモンドスライスを散らしてオーブンで6分焦がします。

シャンパンこのテーブルのシャンパンは飲む事も無くただ飾り・・お祝膳の睨み鯛みたいなもんね(笑)
多分ずっと飲まないので気が抜けてることでしょう。

鶏と付け合わせ色々
2本きりのモモをジャンケンしなくても済むからやっぱり便利だし鶏のお腹へ詰めるフィリングを付け合わせたのは成功だったみたい・・

ショートケーキ去年はこの日・・・まだ父が病院にいてクリスマスの定例、苺のショートケーキを母の為に に作って初めて二人きりの晩を過ごしたのだった。
今回はカロリー控えめでクリーム1箱分を泡立てたので飾りつけは微妙に隙間だらけ(笑)

思い出すと人の命なんてあっけないものだ。悔いが残らないように精一杯今を生きるしかないのでしょう。

何と母は全て平らげて何時ものお決まりの生クリ−ムのついた容器もしっかり舐めてから

「あ〜美味しかった」と満足そうに笑ったので時間を合わせて食事に参加した若者も一瞬和みました。
大根のサラダ(青ネギと熱したごま油)菜の花の土佐酢、白滝と大根葉の炒め物を箸休めにする家庭ならではの組み合わせは胃にも優しい味で好評でした。

箸やすめ


  1. 今思い返せば久しぶりのゆったりした一家団欒の食事だったなぁ(既に遠い眼)
    なぜか年々ゆとりがなくなっていくような、これじゃ何ために帰ってきてるのか、家族にはひんしゅくもんだね・・・

    コメント by kyo — 2005/12/27 火曜日 @ 2:08:47

  2. まぁ君たちの気配を楽しむ・・といった境地に居りますです、お二方!(笑)

    忙しいという今の世代はその忙しさも楽しんでくだされ・・・

    嫌でも閑になる日もあるって事。その時にしたい事を想像しながらするお仕事も妙味ですよ♪

    コメント by patra — 2005/12/27 火曜日 @ 5:31:09

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