そして
いよいよ明日祥月命日に息子たちは再びパリへ戻ります。
ふだん気の強いことを言ってても、やっぱりメゲていた私と母にたくさん優しい言葉をかけてくれました。
母がコロンだ日は前倒しで49日の法事をしたのです、それは、二人が忙しさの真中でこれ以上日本に留まるわけにいかないからですが、しかも慌てず騒がず私の役に立ってくれて
何だか非常に頼もしかった。
お婆ちゃんに対する優しい言葉と態度が実にありがたかった。ほんとは一番気が合わない私たちだけがこの家に残される訳だけど、外回りも買い物も人をお願いしたので、こんどこそゆっくり、のんびりな大隠居を満喫してほしい、と願っている。転んでもまだ懲りない様なので、悟りきる泰然とした人生はいつになったらお婆ちゃんに訪れるのかな・・・(patraがつまらない事で叱りすぎだよ、と息子に言われた。あぁ、そうかもしれない。)
今年こそ姉の八ヶ岳へ行けるといいけど、山でも転ぶかしらん。もんだいだ。