シンプルと言うのは美しい
「アルネ」から小誌と共に来年のカレンダーが送られてきた。他所のどのカレンダーよりも一番、すてきで気に入った造りだった。大橋歩さんの写したこれ迄取材した先きで出会った椅子の写真と手書き文字だけ!無駄なものが何ひとつないのに用途は完璧。大きさや升目までがメモを考慮に入れてあって、すてきだった。うれしかった。たくさんカレンダーは頂くけど「あ、これ最高!」というのは実に稀。
お部屋拝見のページで或方の台所の赤いダンスク?のスープ鍋に目が釘づけ!何と
このホ−ローの蓋付き寸胴は台所生ゴミ入れだそうです。すばらしい〜。
シンプルには遠い我が家の台所、4年でこんなに物が増えたのかしら、と狭い台所を見回して深く反省。出来た時の何とサっパリしていた事。なぜ持続しないのだろうと収納引き出しのビニール袋や壜類、様々な袋や紐を眺め、夥しい乾物類に呆れて虚しく、再び閉じる。
母から台所仕事を奪わないかぎり無理だ!と思っていたがゴミ処理の仕方さえ私のアイデアが悪かった!と知った日。自由にさせる事と元気もイコールだったのでいつも悩むところだが、いよいよチャンス。この赤い寸胴鍋から大いなるヒントを頂きました。貴重な特集してくださった大橋歩さんに感謝です。