2004/12/10 金曜日

まえむき

Filed under: 家族 — patra @ 7:59:35

我が家に・・・色々と動きが出て来てます。といっても自慢にならない動きだけど、母の股関節は人工関節で両足共2度づつ手術をし直しています。計4回も。

ちょうど今の私の年令、63才の時に東大病院で初めて人工関節を入れる手術をした時は20年くらいしか持ちませんから、とハッキリ言われたのです。が、それも20年も持たずに結局、痛みはじめ両方とも取り替えて既に10年目、右側の人工関節だけが手術した先生が違うせいか再手術をしても芳しくなかったのです。座薬で誤魔化していたのですが、去年くらいから8時間の差をあけて使用する決まりが守れません。つまり効き目が悪くなってしまったのですね。

昨日、母は東大の先生に予約を入れて「もう一度手術をしてください」と言いました。もうびっくりしました。彼女曰く「だって痛みが取れれば何とも無いから」と言います。前向きというのでしょうが、1本の足に3回の手術は前例がないというのに。電話口で先生が唸ったそうです。とにかく診察して薬で間に合うか相談するそうです。
「だって、あたしだってこんなに長生きすると思わないから・・・」に先生も「はぁ・・たしかに」と笑われたそうです。

常日頃、階段リフトを使いなさい!と言うのに粋がって使わないからでしょうか、今朝は「リフトが楽だった、やっぱり手術は嫌だしね、とにかく先生に相談するわ」と。

部屋のあちこち置き忘れる室内用の杖をポシェットのように紐で首から下げてあげました。こうしておけば常に脇にはいつでも杖でしょう?。


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