ダン・ブラウンの象徴するもの
『ダ・ヴィンチ・コード (上) (下)』を読み終えました。作者のサイトには読み終えた人が楽しめるゲームがあります。英語が今ひとつなのが残念なところですが・・・
ダン・ブラウンのオフィシャルサイトから若々しい彼の笑顔が微笑みかけてきます。正直言ってもっと年齢の行った人かと思ったのですが。そうかどうりで物語の展開のスピーディなことといったら、ワクワク感も含め読むのにも体力勝負みたいな所がありました。未読の方がいらっしゃると思うので内容は触れませんが面白すぎて眠れなくなります。
『ダ・ヴィンチ・コード』の凄い所は、こと新しい発見・・・というモノはここには存在せず、いかにして史実の辻褄を合わせたエンターテイメントに持ってゆくか?に新しい切り口を見せたダンの力技が見事なのです。歴史好き、絵画好き、には堪えられない1冊でしょう。
ダン・ブラウンの博識ぶりには舌を捲くばかり、一気にひきこまれます。現存する有名な建物の中を一緒に走っているようなスケール感がたまりません。芸術品、団体、人名、今まで流れていた、噂や蘊蓄、史実を網羅し、なお自由自在にあやつる力量には圧倒されるばかりです。
下巻でミステリーに執着するあまり展開がラフになるのもやむを得ないのかな。臨場感を味わう意味では徹夜してでも読み上げてほしい。息せき切ってヨーロッパ中を駆け抜けぬけるような面白さと、何とも言えない安らぎ、味わえます。
前作のヴァチカンの深層を舞台にした「天使と悪魔」より題材は分かりやすいのも魅力です。
作者ダンの献辞が「女性」に対しての最大級の賛辞なのが特筆すべき素晴らしい点です。
我々現代の女性もこのへんで、心して本来の姿、とりもどすべく凸と凹の意味、星の示す意味・・・考えたいものです。
世界あらゆる事に通じる、共存という象徴ではないかしら。
patraさんこんにちは。
休日、朝から普段できない家事に追われてました。
楽天で取り寄せたイージーゴーイングもまだそのまま。
図書館で山ほど借りた本もまだ読み終えていません。
夏物のラグを片付けてホットカーペットを出して、家族のシーツを全部洗いました。座布団カバーも冬用に換えて・・・合間におさんどん。
なんだか主婦の文化程度が下がるのも当たり前です・・・てか努力が足りないのかしら。
やっと今、音楽を聴きながら山川さんの本を読み始めたら居眠りしてしまいました・・・・
師走に向けてますます家事も忙しくなるし、出かける用事も増えちゃうし、ますます積読(ツンドク)は減りません・・・・・
一昨日、patraさんが以前山川さんのブログでコメントされていたトマトのパスタ、作りました、モッツアレラチーズのやつです。こぶ茶も入れて。
さっぱりしていておいしいと家族に好評でした・・・簡単なのに(笑)
ネットでクスクスの通販見つけたので今度トライしてみるつもりです。
記事とちがうこと長々かいちゃってごめんなさい。
ダヴィンチコード面白そうだけど、積読を少しへらしてからにしなくちゃなあ・・・読むのが遅いのが難点・・・(^_^;)
コメント by rosemary — 2004/11/3 水曜日 @ 16:36:11
>rosemaryさん
主婦業ってほんとに「ありがとう」と言ってもらえないと辛いですよね。
今夜はIQテストに挑戦するので今、準備中です。老人たちはもう食事も済ませたので、ゆっくり挑戦します。
頭の血のめぐりが悪いので(笑)去年も頑張ったのです〜又のちほどね。
コメント by patra — 2004/11/3 水曜日 @ 18:13:17
今年も挑戦したIQテスト、去年より問題がむずかしかったです。
去年1位の東大生も142から130へダウンだったから、と慰めました。
数字がまるでダメ、ゼロ点でした。
年令で言うと106でした。途中トイレに行ったので得意の視覚記憶が16問だけ
動画を見て無かったので答えられずに残念。
それにしても難しい。去年は凄く出来たのになぁ〜70問中、僅か30問しか出来ませんでした。
ところで静岡の男性、56歳が日本一の181IQだったそうですね>rosemaryさん
コメント by patra — 2004/11/3 水曜日 @ 23:00:58
Patraさん。
私も、夜8時まで仕事だったので、VTRに撮って、夜中にやりましたよ。
私も去年のように、頭を集中させられませんでした。
Patraさんの過去ログで確認したら141でしたもの。出来すぎでしたよね。ひとつ言えるのは、マニュアル読むのが苦手、習うのも苦手というタイプの人間なので、何でも「勘を頼り」に実行してしまう・・・
そうやって人生生きてきました(大げさ?)
だから、IQもまさにそんな感じでチャレンジしたわけです。
そして今回は43問正解の127でした。
遊びとはいえ、「聴覚」「論理性」が高得点でしたが、出題の時点でこれいける!って感じたし、「数字」に関しては、超アレルギーなので、問題を読む前から駄目って感じてましたらその通り!
そういった自分を知るという意味では役に立っているかも知れません
いずれにせよ、ボケないよう、頭の体操は必要・・・ね!
コメント by SAGAN — 2004/11/5 金曜日 @ 7:13:31
す、すばらしい。>SAGANさん!
去年も東大生と一緒だったじゃぁないですか?痺れます。スリスリ・・・懐く音。
聴覚5と視覚と論理は同じ得意分野でしたが、積み木を裏から見る図は難しかった。非常口はまだしも。
数学は消えてる箇所が2、3個も、あれで分かる分数なんか習った記憶ない(小学5年生時は入院中でした)
とにかく私は相当に怪しくなってます、文字の打間違いを見落とすし。脱力。43問なんて尊敬のまなざし〜。なかよくしてね(笑)
コメント by patra — 2004/11/5 金曜日 @ 18:59:13
ダン・ブラウン
ダン・ブラウン † 公式サイト:英語 はてな ↑『天使と悪魔』越前敏弥訳(角川書店)2003年10月 † 訳者インタビュー ↑『ダ・ヴィンチ・コード(上下)』越前敏弥訳(角川書店)2004年5月 † 角川書店 ABC dane.net 中野不二男 青柳いづ…
トラックバック by PukiWiki/TrackBack 0.1 — 2004/11/16 火曜日 @ 0:16:50
http://www.litrans.net/whodunit/int/echi.htm
なんだか嬉しいトラックバック、翻訳者の越前敏弥氏のインタビューをjovanniでクリックすると読めます。
どうもありがとうね、宣伝でも嬉しいよ。
コメント by TB報告jovanni — 2004/11/16 火曜日 @ 0:51:34
ダ・ヴィンチ・コード (上)
著/ ダン・ブラウン
訳/ 越前敏弥
ダン・ブラウンは本書『The Da Vinci Code』で、世界を舞台にした殺人ミステリーの醍醐味と、2000年に及ぶ西洋史から選り抜いた魅惑的な謎の数々とを組み合わせた、知的で明快なスリラーを見事に創造した。
閉館後の静寂に包ま
トラックバック by booksjp — 2005/4/26 火曜日 @ 11:43:39
TB ありがとうございます。
コメント by booksjp — 2005/5/4 水曜日 @ 17:09:03
ダ・ヴィンチ・コード
ついに!ついに!読みました。この本。そう「ダヴィンチ・コード」です。
著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)
前からたけしの番組を見ていて「おいおい、モナリザって2点あるのかよ」とか「マグダラのマリアっ
トラックバック by シアワセノテイギ-シナリオライターけんたまのいろいろなこと- — 2005/5/27 金曜日 @ 4:39:20
ダヴィンチ・コード
ダン・ブラウン 著 越前敏弥 訳
トラックバック by Akira's VOICE — 2005/5/27 金曜日 @ 10:51:34
「ダ・ヴィンチ・コード」読み応えアリ
「ダ・ヴィンチ・コード」 ダン・ブラウン著
世界的なベストセラーに乗り遅れたことを後悔するくらい面白かった。
もっと早く読めばよかった、そんな作品です。
上巻はイッキに、下巻はジックリと堪能。
私の好きな作品に「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」がある。
トラックバック by わたしの見た(モノ) — 2005/5/28 土曜日 @ 16:51:09
ダ・ヴィンチ・コード(上)(下) / ダン・ブラウン著
ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)
Story:舞台は花の都パリ。
美しき歴史の町。
芸術の杜。
レオナルド・ダ・ヴィンチが最後まで手元においていたといわれる世界中で有名な絵画、「モナ・リザ」。
トラックバック by 精神汚染 — 2005/6/2 木曜日 @ 20:10:56
こんばんは♪初めまして☆
コメント・TBともにありがとうございました。
Patra様のお勧めで(笑)、天使と悪魔を読んでみようかと思っております☆
以前本屋さんへ行ったときに、ドド〜ン☆とまとめて、ダン・ブラウン氏の本が並んでいたときに発見し、そのときから気にはなっていたのです。
>法皇が亡くなる前に、バチカンとダン.ブラウンの書物とは一切関係が無い!とまじめに声明を出していました(笑)
には、PCの前で大爆笑させていただきました。
そうだったんですね、そんなことをおっしゃっていたんですね、ダン・ブラウン氏は・・・(笑)
物議を醸した映画、小説後のことでしたからね・・・。
楽しいお話まで教えていただき、本当にありがとうございました。
コメント by タイラアキラ — 2005/6/3 金曜日 @ 1:17:29
タイラアキラさん
どうもはじめまして。すてきな絵を描いていらっしゃいますね。ジャンルは少女漫画になるのでしょうか?
私の書き方が下手でしたがお詫び、真面目にコメント出したのはバチカン側で
ダンは相変わらず沈黙でした。
天使と悪魔、これはフィクションじゃないと排他的過ぎて罰が当る題材ですよね。大論争は当然。
コメント by patra — 2005/6/5 日曜日 @ 4:43:36
ダビンチコード(ダ・ヴィンチ・コード) 発売禁止に!?
ダビンチコードへの風当たりは多いようです、レバノン当局では世界的ベストセラーとなっている長編ミステリー「ダビンチコード(ダ・ヴィンチ・コード)」(ダン・ブラウン著)を、カトリック界からの苦情を受けて発禁処分としている。国内各地の書店は治安当局の指示に従い
トラックバック by 話題のナレッジベース — 2005/7/3 日曜日 @ 1:39:39
読書:天使と悪魔(ダン ブラウン)
天使と悪魔(ダン ブラウン)
「悪魔の穴開くサンティの土の墓より
ローマに縦横に現わる神秘の元素
光の道が敷かれ聖なる試練あり
気高き探求に天使の導きあらん」
スイスのセルンで起こった殺人事件。死体には秘密結社イルミナティの紋章が残され、一つの…
トラックバック by 駒吉の日記 — 2006/6/1 木曜日 @ 17:35:10
ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン
「ダ・ヴィンチ・コード」は、映画では描ききれないであろう豊富な知識と、綿密なプロットに支えられたエンターテイメント小説です。当初は映画を観るつもりでしたが、小説を読んで正解だったと思います。
キリスト教の聖杯伝説に関する記述は、ストーリー展開以上に面白…
トラックバック by 文学な?ブログ — 2006/6/14 水曜日 @ 1:09:19
>文学なブログさま
トラックバックありがとうございます。
こちらからもTBさせて頂こうとトライしましたが失敗してしまいました。
ごめんなさい。
コメント by patra — 2006/6/14 水曜日 @ 1:31:34