2009/12/19 土曜日

のだめと地震

Filed under: 感想,日々雑感 タグ: — patra @ 2:22:53

CIMG5445CIMG5446CIMG5447CIMG5449漫画も大好きだったがTVドラマの「のだめ」も好きなので2夜連続を楽しみにしていたのに、昨日は喉が痛くて痛くて、水さえ飲み込めない状態だった。月曜の湯冷めから扁桃腺を腫らしたらしい。声が出ないのでマッサージを休みベッドに居ました。トローチを買ってもらって、やっと痛みがとれたので温かくして母のご飯を作ってあげて一緒に食べ、昨日の地震は何と伊東市だったと知り、もうびっくりしました。だってポルトガルから休暇で戻った友人の日本の家のあるところなんですから。17日に伊東へ帰ったのですが、早々に地震が頻発してるなんて恐いな〜日本。「のだめ」を見てたら、又もテロップが流れます。地震の事を考えるとなにもかも思考が止まっちゃう。逃げられないから諦めちゃおう。ポルトガルで陽気に暮らしていれば地震の心配はないけどノスタルジーはやっぱり日本という人間の心理を思う。しかし「のだめ」の演出で際立っているのが,真っ黒けのモヤモヤの落ち込んだ状態を現すアニメーションだ。地震のことも喉の痛みも忘れてゲラ子になってしまう、不謹慎な私。我が家には「のだめ」占いによるとお婆ちゃんとフミちゃんが「のだめ」です。思い出すといつも笑っちゃう。


2009/12/18 金曜日

なめた鰈

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 20:23:18

CIMG5438CIMG5441きっと16日は風邪気味だったのだろう、用意しておいた食材の半分も調理できないままお客様が来てしまい、「鰈も有るのよ、調理してないけど」と私が言うと。お!っと食べたそうなアクションを一瞬見せたご主人だったが,私の身体がいつものようには動かない。察した青目がもう充分よ、と言ってくれたのだが、帰られた後、鶏牛蒡も出しわすれている。これは変だ、と思っているうちに喉が痛くなり水も飲み込めない。やっぱり風邪だったのだな。夕方まで寝て、母の為に鰈を煮付けたらメチャクチャ美味しかった。ごめんよーケバちゃん、と心の中で詫びる。でも今度は息子達と2月まで日本だし、何と偶然にも帰りの飛行機が同じと判明!その偶然にも喜ぶ我々。ロンドンの友人も年内に来たいとメールがあったが、実のところ、私の頭は目下重大な問題で一杯で料理に集中できないのですよ。「まずい」と母にけなされた大根を私には美味しいけれど。味覚までもしや疲れているのかもしれない。


2009/12/17 木曜日

ポルトガルの友

Filed under: 友人,料理,日々雑感 — patra @ 4:39:48

CIMG5415CIMG5418CIMG5424CIMG542740年間の空白を0.4秒くらいの速さで埋めることが出来た、最高に笑った夜でした。ま、微妙に大人にはなっていた我々ですが青目とご主人のケバちゃん、ふたりとも会わなかった間が不思議なほど違和感なし。我が家の台所のテーブルに馴染んでしまい、遂に夕方6時から夜中の1時ですよ、お開きにしたのは(笑)洗い物しながらお喋り、事務所を覗いたり、沢山共通の知り合いの話をしたりの私と青目をニコニコ笑ってながめている無口なケバちゃんは漁師です。でもただ者じゃない世界的な漁師・・・そう青目が言うとうり素晴らしく優しい絵も描く海の男でした。なるほどな〜実に穏やかな海の男の描く赤ずきんちゃんは青目のプロデユースした絵本なのでしたが、オオカミがあんぐりと猫赤ずきんを噛む、最高に愉快な表現がストレートであまり売れなかったそうです。赤ずきんちゃんが猫さんなのも面白いです!♪実にすてきな発想なのに、日本にはユーモアが通じない現実でした。お土産のアネモネと「これはパトラ向き」という理由で選んでくれた魔法使いのブーツ。毛皮で縁取られたブーツの中に手を入れてみるとフカフカな綿。そのつま先の奥は何か小石かな?と思って調べてみたら、まあ〜小さい麦の種かな?穀物がビーズのように詰まってました。ドイツのクリスマス用オーナメントの一種でしょうか?空白の40年間があって、それぞれが必死に各自を生きて来て、何もかも受け入れられる今に出会えたのは幸せな事だったね〜と頷き合った夜。お喋りに夢中で料理写真を忘れたほどです。究極のお肉、patraのローストビーフが、やっぱり登場しました。程よく抑制しながらの全員還暦過ぎ、まだ青春中。


2009/12/16 水曜日

単細胞は天才

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 0:38:43

明日の準備をしながら爆笑問題のNHK番組をみてたら,粘菌の研究してる先生のお話だった。乍ら聞きしてて笑ってしまう。単細胞ってもしかすると一番、環境には強い生き物かもしれない。それにしても家のお年寄りにも似てるような気がして思わず笑ってしまったのでした。単細胞はしあわせかも・・・

夕方,ヘルパーさんも帰り台所で仕事をしていたら突然ドアが開き、思わずキャーと驚いてしまったら、姉だった。クラス会が池之端の側であるので林檎を持ってきて寄ってくれたのですが、足音が全くしなかったのです。更に上から下まで素晴らしい黒いコートと赤のフェレのアンサンブル,黒いスカートで,飛び切りの別嬪ぶりでした。馬子にも衣装、って普段でもお洒落な姉が、この同窓会はもしかして・・・なつもりかな、最高に張り込んでました。赤い絹とウールのアンサンブルで28万だそうです。全身、軽く50万?腰が抜けちゃう。写真を映せば良かったな〜。

其の時、袋を覗いて「あら?。メグったら美味しい方の林檎4個入れてと頼んだのに2個しか入ってない!ケチ!!」と言いながら「じゃ〜ね」と慌ただしく出かけていきました。うふふ、メグもお婆ちゃんに一番似てるのですよ、美味しい方なら2個で良いや、単細胞は憎めない。


2009/12/15 火曜日

湯冷めしそうに寒い

Filed under: 友人,料理,日々雑感 — patra @ 1:20:38

CIMG5411CIMG5408友人からの電話を待つより、とこちらから携帯にかけてみる。かなり鳴らしてやっとお互い恐る恐る。でも誰か解るともう一気に大昔の少女に逆戻りな二人でした。「良い子に育ったね〜。頼りになる親戚の叔父さんみたいだった」とパリで会った息子の事を「おじさん」と還暦過ぎの心は少女が言うものだから笑いました。息子が3才の時の21才かそこらの最初のガールフレンドだった二人だもの40過ぎた再会ではねえ・・・しかし息子を凄く若いと言ってました。限りなく楽しい再会だったそうです。と書いていたら湯冷めしそうに寒い。あらら大分気温が下がっていますね。温かい南ポルトガルから休暇で戻った友人夫婦もさぞ、寒いとおもっていることでしょう。早寝しよう。夕餉は母のお気に入りの銀ダラの味噌漬けでした。しまった、家に来たら何を飲みたいか聞くのを忘れた。


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