2009/12/10 木曜日

小松菜と豚さんの炒め物

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 20:57:04

CIMG5343CIMG5347いつもよりお安い黒豚を買ったせいでしょうか?お肉に下味(日本酒,醤油、香辛料)をつけても旨味が少ない肉でした。かならず婆ーさまの一言が入ります。「なんか肉に旨味が無い。鶏の手羽のほうが良いわっ,」そうね〜小松菜もちょいと硬めだし・・・そこで島唐辛子のラー油を加え一口食べた。ものすごい咳を二人同時にしてしまったっ。喉の粘膜がそれだけ弱くなっているのねぇ・・・二人とも涙目で大笑いです。やれやれ若者のくれたラー油,そんなわけで全然減りません。なぜか今日はコンビニのお握りでした。これもリクエストな夕餉。1個百円の宣伝につられたようですよ。海苔お握りの開け方が,私より遥かに上手な母でした。


終わりを佳くすること

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:43:51

問題解決にむかってさいごまで漕ぎ着けるのが一番大切なのだが
あまりにも長い時間が罹ると,時として途中が中だるみになる。
困難な状況の時こそ、と気持ちを引き締めようとするのだが、これも一人ではない
相手がある世間との関わりの中で,慣れが生じてくるとおかし易い間違いに
連絡不行き届きがある。
ほんの一言、ほんの一手間、を省くだけでギスギスするのが人間関係だが
皆,自分時計だけ考えて生きているから生じる間違いなのでしょう。
自分時計を最後まで動かしつづけるのも終わりを佳く収めることを目的に相手時計に繋げていくのが
人には最も大切な時間の使い方だと思う。

【終りを全うする】
 
 宇宙が永遠であるように、
 人生も永遠でなければならん。

 永遠であるということは、
 その途中を受け継いでゆく人が
 よく終りを全(まっと)うしてゆく
 ということであります。

 終りを全うしなければ、
 次の者は始めることができません。

 従って終りを全うするということは、
 どこまでも続けてゆくということであり、
 よく永遠であるということに外ならない。

 『安岡正篤 一日一言』より
  (致知出版社刊)


鯵の開き

Filed under: 感想 — patra @ 2:22:28

CIMG5331CIMG5333CIMG5338「深夜食堂」も後,来週1話のみに・・・本日はリリーさんの貫禄な姐さんぶりを堪能しました。1話の踊り子マリリンと共通のお仕事だった!ってとこが伏線でした。「鯵の開き,好きだね〜」とマスター、うふ、リリーさんの答えが最高です。しかし大好きなオダギリ・ジョーの謎の男,来週こそは正体が分かるのかしら?チラっとしかも俯いてボソっと呟く所ばかりで残念なり。

川は皮から,海は身から・・・魚の焼き方です。川魚は皮から焼いて,海の魚は身から焼く。リリーさんの講義にマリリンが「じゃ,鮭は?」「・・・」笑えます。果たして鮭は?横からかしらん。


2009/12/9 水曜日

九条葱たっぷりうどん

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 20:13:36

CIMG5324CIMG5318CIMG5319早めに用意してもいつも時間ぎりぎりになってしまう1年のありがとうの品を用意し、今日は宅急便の宛名書き。毎年いつも遅れ気味になってしまう。相変わらず母の分の住所禄を探すのが大変で時間がかかってしまうのです。昼に用意した年末お助け料理,鶏牛蒡が美味しく炊けているので、それに太いおうどん。九条葱どっさりと生姜の擦りおろしで簡単夕餉・・・昆布出しと鰹だしの薄口醤油で関西風なおうどん。暖まるし葱と生姜の香りが食欲をそそり「きれ〜〜ぇ、おいし〜ぃ」と,簡単なのに大喜びです。これはTVで京都のおうどんやさんの流儀から、もっと山のような九条葱を使ってましたが家庭はこのくらいが良いかも。

千花の板前割烹も紹介されてた。あ〜京都の料理が懐かしや。来年の御節は京都じゃないのが失敗だったかも。年明けにしか帰れないといってた息子達だったので倹約しライブドアの事前予約(安い)をしたので心配。


友人

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 2:12:21

何週か前に、しばらくご無沙汰の友人から2通メールが同時に入っていたので開けると、それは以前貰ったのと同じ文面だったので、ちょっと心配になって,早速メールを出しても返事が無かった。すると。2、3日前、又突然,メールが届き,何事も無いような季節のご挨拶の文面だったのでホっとしつつも一切こちらの問いかけには答えてないので、ずいぶんね!と思い、誰にでも出すBccメールねぇ、と皮肉もまじえ、そんな返事を出しておいた。するとさっき返事が届いていた。誤解だよ・・・につづき入院していた事、食道癌、でも早期発見だから今も仕事してるし元気です。と書いてあった。もう吃驚するとともに深く反省しました。自分こそいつも筆無精を棚にあげて人を非難などできない。

数少ない友人の二人が今年は癌になっていた。人の3倍も元気な二人共、もうそんな年令になっているのだ。昨日は久しぶりのお客さまからチョコレートが届いたが、浮かんだ思いが私を滅入らせた。「気」の充実だけが取り柄の私、この1年は相当に裏の工事で消耗していたのだ。面談し助けてあげられない、今の自分を情けなくおもう。前のメールが届いたことは偶然ではなく、天のサインなのに、もう感じ取る気力さえ失われている鈍さ。1にも2にも体力、気力。


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