2010/4/25 日曜日

ジャガ芋の芽

Filed under: エッセイ,料理 — Patra ICHIDA @ 2:14:23

CIMG6800IMG_0159冬を越して春まで置いておくと芽がでてしまうジャガ芋を見ると切なく成る。
昔、はるか昔、私の回りには何故だか詩人が多く、皆一癖も二癖もある変人だった。何故私のような凡そ詩とは縁が無い人間のまわりに集まったのか謎だ。やっぱり面白みが無いと解ってか、今や詩人は一人も側に居ない。要するに我が家で飲み食いしながら時間をつぶすのに地の利が良かったのだと思う。
ユニフランスの映画を京橋で見た後、良く集まっていた。
フランス語が堪能でボードレールなんか暗誦するので目眩しながら端っこにくっついていました。一人、凄く奇麗な女性が居てどうみても私と同じテーンにみえる人が本当は30才で、どうりで諳んじる詩も桁違いに度胸が座っていた。
彼女が「ジャガ芋の芽」という自作の詩を披露した時、考えたこともない暗い淵を覗き込んだようで吃驚したものだった。子と母親の関係を詠った物だった。
女親は結局子を産み落とすことで我が身を萎びさせて行くジャガ芋のような物。親の養分を吸い尽くしニョキニョキ育つ芽は子供。ジャガ芋の芽は残酷。そんな詩だった。

春にすっかり芽がでて萎びる前のジャガ芋を見るたびに、その若く見えた詩人を思い出す。風のたよりにドイツ人の写真家との間に本物の子を産んだそうだが・・・もう孫もいてすっかり萎びたことだろう。

捨てるに忍びず、丁寧に芽を取り粉ふき芋やスープにすると、この萎びたジャガ芋はもの凄く甘く美味しいことに気がついた。
萎びた母さんがやさしいように萎びたジャガ芋もやさしい味だ。あの詩を聞いて以来ジャガ芋にワザワザ芽を出させます。
犠牲的精神の、このキラキラな澱粉質に変化する種芋のおいしさは尊いね〜と思いながら毒素のある芽を抉りしみじみと味わうのです。


2010/4/24 土曜日

無事出発しトゥールーズ着。

Filed under: 家族,料理,時代 — Patra ICHIDA @ 2:59:44

IMG_0152IMG_0156IMG_01574年振りの休暇を青目の居るポルトガルで過ごすべく息子と嫁さんがパリを立ち、二人で交互に運転しながら,明るいうちに目的地に着いた模様・・・私は彼等の呟きを読みながら飯野さんの音楽Ustreamで乗りまくってました。凄く幸せな気分でした。息子達もこれからカスレを食べるのかな?鴨やソーセージと白インゲン豆をキャセロールで煮込んだトゥールーズの名物です。
私とお婆ちゃんは一昨日の茄子と厚揚げの麻婆を具にタマゴ4個で巨大オムレツ。ふんわりと焼けました。これは溶きタマゴにチョッピリマヨネーズを入れてかき混ぜておくのです。タマゴが柔らかくふんわり,破れません。
昼に煮ておいた牛蒡と鶏、今回、味醂と醤油と酒お玉2杯づつと少し酢を入れて牛蒡を気持ちシャキっと煮上げました。おいしいです〜
孫さんと三木谷さんの光通信への熱烈な愛情ある演説も聴け,充実した日でした。元気なのは昼間、マッサージも丁寧にしていただいたお陰です。
リンクが切れるかもしれませんが日本に取って大事な提案なのでリンクしておきます。ぜひお時間ある時にお聞きください。
駄目だ!と思わず光ケーブルで世界一の国にしよう。


2010/4/23 金曜日

麻婆茄子と抜け作

Filed under: 料理,日々雑感 — Patra ICHIDA @ 1:18:07

CIMG6786CIMG6784CIMG6783息子が祖母や私に電話をかけてきたのは食事時だったので、つれなく電話を切ってしまった。「なんだろうね、お婆ちゃんが直った!とは書いてないのにワザワザ電話なんかして、」二人で豆腐の味噌汁を頂きながら一頻り噂する。
なんというかお婆ちゃん子なんですね、息子は。茄子とニンニク芽と絹莢の麻婆茄子は鶏ひき肉入りで中々でした。
友達が出てるし瑛太ファンの私は,ドラマがマイナーな要素が有り過ぎで気分が悪い(とくに自傷の子の描き方)けど見るために台所を片ズケていたら又電話。

あのね〜〜!バカかお前は?と激を飛ばす。日本を離れて暮らす決意をした時から家族の事なんか忘れろ!「何か俺たちだけ旨い物を喰って楽しんじゃ悪いと・・・」ふふ、お言葉ですけど私達だってそれなりに旨い物食べてるのよ、そんな日本人的な小さい了簡でどうするの?と言ってやりました。ポルトガルへの珍道中はお嫁のフミちゃんも楽しみらしいので、それならそれで充分良いじゃない。
それより夜中,ガソリンが給油できなかったらどうするの?日本みたいに夜中まで開いてるスタンドは無いからポリタンクで予備を持っていけば?
すると「だってアリゾナの砂漠じゃないよ、モーテルだって大手チェーン店だしカーナビだって持ってるし」
なら、そげなこまい事で一々電話してくるな!胆の小さか男ばい!と土佐弁で答えてやりましたとも。大笑いで電話をきり、TVドラマを見て、病んでる現代、その切り取り方の日本人的湿っぽさを、これも笑いました。やれやれ,我々世代の培った軽やかに時代を飛び越える術、活かされてないじゃないか次世代の次世代に。


2010/4/22 木曜日

鯵のお造りとイカ、空豆

Filed under: 料理,日々雑感 — Patra ICHIDA @ 10:53:21

CIMG6767CIMG6772CIMG6775何を食べさせたか?の日々の記録ですが、誰も見てないことに最近気がついた。人が何を食べようがどうでも良い話だしね。

しかし毎日の食事作りは結構大変です。
飽きさせない工夫とか相当に頑張らないと外食出来ないので母の食欲が落ちてしまうのです。遡ってアーカイヴを見るのが実は私の楽しみでもあるのです。今頑張れる仕事はコレしかないので暫く続けまする。
しかし母が良く食べてくれるので励みになり、時々作り過ぎが問題。しかし旨く出来てますよ人生は。私作る人、母食べる人。
母の昨日のリクエストは「松茸のお吸い物」袋入りが所望です。美男俳優のCMを見て急に食べたくなったのでしょうか?(笑)ホウレン草のお浸しを入れて丁度良く薄味になりましたが。食品CMは老人の友ですよね。
まず食べられそうもない激麺なんかを指さします。
速攻、却下ですが・・・老人の興味を侮れませんがまず身体に悪そう(笑)
母の6年間に渡る人工関節の術後の感染症治療が一先ず終りました。
夥しく流れ出ていた傷からの血液等がピタリと止まり,傷が塞がりました。
なので少しタンパク質の量をこれからは抑えてみます。
6年間は貧血との闘いでもあったので食事には気を使いましたが、直ったなら良いのですが・・・・


イチローの活躍

Filed under: 人物,時代 タグ: — Patra ICHIDA @ 1:43:38

CIMG6777CIMG6780マリナーズのイチローはオリオールズ戦で4打数2安打1盗塁、連続試合安打を6に伸ばした。この所大のイチロー好きでも然したるニュースが無かったけれど調子は良いようで嬉しいです。
イチロー選手もダルビッシュ選手のようにtwitterしてくれないかな〜〜
おやすみなさい。とか
頑張ってね!とかRTしたい。
でも似合わないかな〜イチロー選手には、どうなんでしょうか?
面白いイチロー語録な呟きが聴けると思うのだけど。


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