キッチン
余震がまだあります。身体には何も感じないのですが木製のブラインドが揺れ当たる音でわかります。
月に一度訪問で診て下さる整形医の先生が事務の助手さんと見えました。地震以後初めてでしたので、色々心配されましたが何事も無かったとご報告しました。
先生は１５階にお住まいなので相当に怖かった！と胸を抑え、さぞ私は怖く大変であったろうと同情されましたが・・・
本当に何一つ落ちない壊れない。度胸だけは・・・という可愛く無いヤツです、すいません。
それは必ず地震が来るであろうと予測し覚悟が出来ていたこと。作り付け家具の棚は、手前から上に押し上げる重い蓋が有りビクともしなかったからです。普段はそれじゃ不便だろう？いえ、フックのついた棒で押し上げるだけで問題ないのです。これに決めるのに易まできって選んだのです。
本箱の高さも１４０センチ以内・・・更に４枚開きのガラス扉に鍵が掛けてあり，本が飛び出さないような本箱を１年かけて探してあったからです。
真ん中の黒い大きいテーブルは重くビクともしない頑丈さです。
台所の天袋は軽い紙類のストック等、しかも揺れると自動でロックされます。
唯一動いたものは食器洗い器の蓋が開いたことです。これ、うっかりロックしていなかった為です。
今はしっかりロックしています。
食器は全て引き出しの中なので何事もありません。寝室に至っては全て壁に固定、しかもチェストも低い。今後も出来るだけ危険そうなモノを置かない・・・という意味でパナジウム水を配達してくれる給水器は止めました。
倒れたら危なそうなのとデザインが今一つ嫌だから・・・
息子の部屋のキャスタ−付きのアーロンチェアや軽い、これもキャスタ−付きの引き出しが泳いで部屋の真ん中に鎮座した程度でした。
これからも良く注意して更に危険を回避するべく努力します。
友人のワインセラーが開き高価なワインが全部飛び出し割れてしまったそうです。
私の小さいワインセラーは６本しかはいりません。床置きで安定しています。
ストックは全部引き出しです。
引き戸と引き出し収納が優れていることに改めて気がつきましたが、一番はモノをゴタゴタ貯めないことでしょうか・・・
海外や友人達からメールが届く。皆さんこの難局をとても心配なさっています。友人などは家族、一族引き連れて京都へ逃れたそうです。
初物のそら豆が出たそうなので父のお仏壇へ・・・お下がりで菊正。
今朝、明け方母の夢です。何か非常に元気な頃の母・・・何だろう？しきりに何か掃除してる．珍しいこともあるものだ。突然訊ねて来た私の友人達にせっせと鍋に何か作っています。これも非常に珍しいこと！というよりまず有り得ない（笑）何だろうね〜と起きてから，毎朝の決まり、部屋のお供えを整理してて気がついた！
引っ越しした日に美味しい美濃吉の２段重ねのお弁当が届いたり、様々な差し入れをしてくださった、インテリアの会社から，またも植木が届いた。
カラッと晴れて気持ちが良かった。ニュースさえ見なければ・・・というと無責任に聞こえるかも知れないが素人の私に出来ることは静かに懸命にしているのです。
