ジャパニーズリリーとコスモス
友人からの花の香りの石鹸・・・ブリザーブドフラワ−等、贈り物がいっぱいです。
同時に買ったのにコスモスは土曜日まで4日しか保たなかった。パリ展でロワール地方のお城の絵皿も6枚も頂いた。とても嬉しい。が、友人にいつもプレゼントばかり貰うのも・・・心苦しいのだが
友人からの花の香りの石鹸・・・ブリザーブドフラワ−等、贈り物がいっぱいです。
同時に買ったのにコスモスは土曜日まで4日しか保たなかった。パリ展でロワール地方のお城の絵皿も6枚も頂いた。とても嬉しい。が、友人にいつもプレゼントばかり貰うのも・・・心苦しいのだが
牛蒡が無くなって鶏とスープだけが残ったのでこれでリゾットにしようと企む。鶏の手羽先を取り出しここへサトウのご飯を入れて25分弱火で混ぜながらかき回します。これだけ・・・
これも食べなかったお刺身、このままだと食欲が減退です。そうだカルパッチョ風にしましょう。何時も土日分の献立を決めて買い物して頂くので予定が変わると余ってしまいます。
色の悪くなったお刺身は野菜(サラダ菜,胡瓜、香草で)ワサビとニンニクに胡麻ドレッシングでカルパッチョ風にしましょう。薄くスライスすれば完璧だけど今日はテストなので其の侭です。
そうすれば解凍してしまった牛筋のスープとも合うかな?
大成功です。牛蒡の香りのリゾット(おじや)は最高です。
残刺身のカルパッチョ,言う事無し。
レタスの残とトマトの切れ端と手でちぎって入れたホウレン草入りスープも解凍してしまった牛筋の良いお味で何とも上等な夕食になりました。今夜も無事です。
風吹ジュンさんの息子さんとFBでお友達になってほぼ2ヶ月弱なのですが、メールでやり取りしても明るく気持ちの良い青年だ。私の友人の差し入れが私一人じゃ多すぎで、かといって3人では少ないという微妙な量なので、人選にいつも悩んでいたら「遊びに行きたい」と川添君からメールがあった。そうだ、食べていただこう若者に(笑)
焼き野菜を作りインゲンとオクラを何時もの様に茹で、残もので悪いけどと断ってローストビーフも少し、
オリーブとトマト。昨日煮た牛蒡やヒジキを用意しておいてからメインのホテルオークラのハンバーグをレンジで暖めました。車で見えた川添君はお酒を飲まないのでこれも誉める。
ソースが美味しくてハンバーグ、中々でした。
友人の好意も無駄にせづに本来ならば孫と祖母な年齢差43のギャップも感じないお喋りを出来たのも、ジュンちゃんの子育が上手だった証拠です。
食べ過ぎは良く無いわよね・・・と言いつつフルーツタルトに洋梨の新種赤いカルフォルニアまで切って食べました。お腹いっぱいです。ご両親の血筋も有り、クリエィティブに目覚めてしまった川添君,もう少し時間がかかっても自分の道をしっかり進んでいくだろう・・・
「三田佳子さんに感謝しているんです」と言う言葉はとても示唆に富んでいた。恵まれすぎた自分の環境を冷静に見つめながら、着実に成長している若者、話が出来て嬉しかった。
友人が下さった小さい黒猫のクッションはクララさんへのお土産でした。
しげしげ眺めるクララ・・・
どれどれ、こうかな?
何か落ち着かないな〜と困っているクララ、結局ベッドのシーツの下に潜ってしまいました。
「これはイチダさんに是非召し上がっていただきたくて・・」と包みを開けながら友人がニコ二コしながら言います。
あれ程何も要らないから!といってもプレゼント魔な友人,次々と食べごろのラ・フランスやケーキ、パリのロアール地方のお城の絵のお皿と取り出しました。
もうこうなると病気?なので私も喜ぶだけで逆いません。
そしたら目の前に松茸が、国産の太い2本が並んで出て来ました。
「きゃ〜これは、正直すごく嬉しいです」と大喜びしてしまいました。
直火が無い電気のヒーターなので焼き松茸はできません、そうだ昔小川軒で食べたバタ−焼きにしましょう、と友人を待たせて調理しました。軽く塩を振ってバターで焼いてスダチ・・・これ以上の至福ってあるでしょうか?
何時も多めに作って冷凍しておくローストビーフと野菜,ホウレン草のソテ−等、豚汁も少しでお腹が一杯です。
私には天厨貴人という守護星がついているので、昔から美味しいものに縁が深いのです。有り難い事です。
こんなに次から次と幸運がやって来ると何か悪い事がおこりはしないか?気になります。
後片付けしてから、めずらしく息子からメールが来ていたので見てみると
「あぁ、残念!やっぱり当分フランスを離れられないらしい」
そうか!やっぱり・・・
少しがっかりする・・・でも忙しいのなら喜ばないとね、そう何もかも絶好調という訳にはいかないのだから・・・今以上に自重して一人暮らしをがんばるつもり
息子達パリ組も安心して仕事に励んでね!
それからこれから困難に立ち向かう友人にも「元気だして」と心の中でエールを送りました。届くかな・・・
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