お雛様の蛤
村松さんの訃報ですっかり気落ちし、注文もし忘れていたお雛様の時食べるハマグリを気の利くヘルパーさんが大きいのを二つ、買ってきてくれました。嬉しかった。
もう足は痛いし、良いことが何もなくなった最近の隠居です、ご飯の支度も本当に大変なこの頃です。
しっかり一人暮らしをするには、食事作りは大事、頑張ろうと思いました。
レトルトのグラタンにゆで卵とチーズを加えて、工夫しながら・・・
村松さんの訃報ですっかり気落ちし、注文もし忘れていたお雛様の時食べるハマグリを気の利くヘルパーさんが大きいのを二つ、買ってきてくれました。嬉しかった。
もう足は痛いし、良いことが何もなくなった最近の隠居です、ご飯の支度も本当に大変なこの頃です。
しっかり一人暮らしをするには、食事作りは大事、頑張ろうと思いました。
レトルトのグラタンにゆで卵とチーズを加えて、工夫しながら・・・
作者の亡き村松周作さんが出来上がったジョヴァンニの写真を写してくださった。
できる工程を1からアップして下さっていました。全てに優しさに溢れていました。
写真で見ていた時は手にコーヒーカップか?と思っていましたが、何とヒッコリーのパイプでした。
エルメスのスカーフといい、チョッキといい、素晴らしいディテールに感動しました。
人形作家の村松周作さん、通称ガマさんの訃報が飛び込んできました。
去年の6月から重なる病気で遂には足を切断、懸命にリハビリをし、復帰なさるというニュースに応援していましたが、思いの外、病は重かったのでしょうか?
ジョヴァンニウサギを作っていただいた時、写真が無かったので懸念しながらお電話すると
「名前が凄いね、大丈夫、大人になったジョヴァンニを創りましょう。僕、可愛イイの苦手だから老人ウサギね」と仰って半年後お電話頂いた時は「遅れてごめんなさい、四方にしか言ってないんだけど、妻が癌になっちゃって、家事から何まで、妻任せでやってなかったので、大変なんだ、もう少し待ってね」にとても驚き、励ましました。
そして届いたジョヴァンニウサギは見事で、愛情のこもった素晴らしい出来、まるで命が吹き込まれたような傑作でした。どんなに嬉しかったか・・・細部まで美しい。
それから半年、今度は村松さんが倒れ、それが大変な病状で心配したり支援を呼びかけたり、励ましておりました。
リハビリ病院へ転院というニュースで、程なく元気になられると信じておりました。
ここ何週間も私の足が急に腫れ、痛みも出て、どうしたのか?村松さんも痛かった末の切断だったのだと聞いていただけに心配だった矢先の訃報です。胸が詰まりました。どうして私の好きな才能は、こうも早く天国へ召されてしまうのでしょう。闘病中の奥様は大丈夫でしょうか?少ない情報に心を砕きながら、心から今はご冥福を祈るばかりです。
26日はちょうど歯科衛生士の先生がお別れに見えていた時でした。ジョヴァンニウサギを抱いてくださった事もあったのを思い出しました。誰もが細部まで見事なジョヴァンニウサギに感嘆の声をあげてくださるのです・・・
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