2008/3/4 火曜日

薬害かも?

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:15:09

母の食欲については昨日も凄いと思ったのですが、ちょいと事件も起きました。
朝から食欲のある母と一緒にご飯を美味しく食べ、貧血を早くなおしましょうね、と牛蒡や人参、大根の煮物と
赤貝のお刺身、これは私の大好物が、珍しく魚やさんに在ったで蛤のお吸い物と頂きました。
「蛤と赤貝、おいしわね〜」とご機嫌なので煮物は少し残すように指示しながら仲良くね・・・昨日食べたもの何?なんてテストしたりしながら(笑)

食後の薬を飲んで2時間ほどして母が気持ちが悪くなりました。スワ,食中毒?
私は何ごともありません、母は7種類の薬を医者から頂いてます。このごろ薬を飲んだ後に吐き気を催しているみたいです。心不全もジギタリスの過剰投与でしたから赤貝3切れも疑いましたがお腹は何とも無い。
食べ過ぎかもしれないが量は子供ジャワン、けっして多くしてません。
どんな薬を飲んでいるか?の紙を見せてもらったら、びっくり、7種類の薬どれにも後遺症として胸焼けや吐き気・・あり!と書いてありました。
飲み忘れると平気で薬を飲むと吐く・・私は薬は痛み止めさえ飲まない人間なので母が薬漬けになる状態を好もしいとは思っていないのです。
もう一度チェックしてもらうように看護婦さんにも伝えるように言いました。
夜にはケロってしてましたが念のため、野菜ジュースのみで食事を抜きました。





何をかいわんや

Filed under: 日々雑感,時事 — patra @ 1:24:45

英語でしゃべらないと」を見るのがたのしみなのでNHKにしたまま時間をすごしていました。
偶然だったのですが民主主義についてのドキュメンタリーを内容を全く知らずに見てしまいました。

言葉を失いました。何世紀も前の出来事じゃない、つい数年前の現実。アメリカの「闇」・・
アレックス・ギブ二ー監督のインタビューを見て興味を持ったのは告発する勇気も加害者も民主主義好きのアメリカ国民だったという点。一昔前だったらこの種の犯罪に加害者として命令を下す女性軍人の存在はありえないだろうと・・

しかしドイツのゲシュタポでも女性の鬼看守は存在した。つまり人間の「闇」部分は戦時下に於いては「何でもあり」になる危険を常に孕んでいる。一体誰がどう人間の尊厳を制御するのだろう?命令にしたがっただけ、というこの無知蒙昧な存在を「一握りの腐った林檎」と呼び捨て命令し締め付けた国のトップ達の形相は腐った林檎どころか悪魔そのものに見えました。

そして英語でしゃべらないと・・・日本滞在の多国籍の男女のお国自慢を持ち寄り平和な交流、これが同時代感覚で進行してゆく情報世界、真剣に考えたらビョウキになる世の中です。





2008/3/3 月曜日

母のための雛祭り

Filed under: 家族,料理 — patra @ 8:16:44

一緒にお雛様を祝う習慣になったのは父が亡くなり息子達がパリへ行ってしまい、本当に二人だけになってしまった生活にメリハリをつけようと始めてみたのです。今日は私の都合で夕食が駄目なので朝にお祝いしましょ!と提案しました。貧血・・と医者から言われた母はとにかくお肉が大好き、朝ごはんにお肉でもカレーでも、鰻でも全然平気な人なのですから大喜び。元気で食欲がある老人ってすごく助かります。お米を切らしていたので残りご飯を利用、小海老のリゾット、付け合わせにアボガドのデイップなど添えて肉を朝っぱらから焼いて降りてくるのを待っていました。硬くなったパンもフレンチトーストにして焼いてお昼用も一辺に用意して置きます。何のことはない冷蔵庫整理料理ですけどね。流石にリゾットもチョコレートのお菓子も「お昼に食べる♪」と残しましたが凄い食欲!見事,大皿の料理を全部召し上がりました。私は?というと全然ダメ・・お肉一切れをやっとビールで流し込む有様・・(笑)  これが雛祭りのはじまりでしたネ♪。





シーファー駐日米大使が遺憾

Filed under: 時事,時代 — patra @ 2:32:27

昨日、書いた沖縄米兵不祥事の不起訴についてアメリカ駐日大使が1日、「釈放されたからといって終わりにはならない。容疑者の身柄は押さえており、米軍側で必要な捜査は続けて行く」

当たり前なコメントを発表した。
今後、軍の規律を強め再発防止へ引き締めて行くと双方で確認。陳謝と遺憾の念を発表したと産経に出てました。

このリップサービスが日本政府側の厳重抗議から引き出されるようだと、日本国民も政府に対しもうちょっと安心できるんだけど・・・いつも後手後手!会談はシーファー大使側が申し入れた。

10手先まで、反応を読まれている日本って本当に対外交政策が無策。

先手必勝は昔から日本の得意技だった筈、外交カードを切れない政府って胆玉が無さ過ぎです。

お節句ですが苦言。





2008/3/2 日曜日

「それでもボクはやってない」

Filed under: 日々雑感,時事 — patra @ 6:19:54


近所に美味しい焼き鳥屋さんが無いのがざんねん、時々無性に軟骨とか食べたくなります。
きのうは母がクスクスを大喜びで食べてくれました。いっしょに映画「それでもボクはやってない」を見るつもりだったのに夜9時は遅いらしく2階へ行ってしまったので、大急ぎで鶏レバーとニンニク芽を生姜と醤油、お酒で煮て朝のおかずを用意し、映画を見る。
何だか日本の裁判制度、調書、作文による検察のでっち上げに寒気がしました。恐いとしか言い様がない。

最近思う事がもう一つ、沖縄の米兵が不起訴になったニュースの扱われ方の小ささについて腑に落ちない。
被害にあった少女が取り下げたそうだ。ふしぎな事にどのマスコミもロス疑惑の再逮捕のニュースばかりを追い何故今になって「そっとしておいて欲しい」という少女の言葉を伝えるだけで米兵が不起訴処分になる理不尽を追求しないのか?

疑り深い私など、これはひょってして国家の威信に関して異常反応するアメリカがロス疑惑を掘り起こし,問題をすり替える作戦に又も日本のマスコミが乗ってしまったのじゃないか・・・等と思うわけです。
この映画といい最近の事件報道の尽くが底に流れている一種きな臭さに胸が悪くなるのです。

昔とは世界の価値観が大きく変わった現在,誰もが情報をシェア出来る時代だが、まだまだ大国といわれる国々の情報操作の恐ろしさに我々日本人が一番甘く鈍感なのじゃないのだろうか?、考え過ぎは置いておくとしても、今後の裁判制度を考えるとリアルな良い映画だけに暗澹とし後味の悪い思いがするのです。





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