2009/9/25 金曜日

20年、育った木々の庭

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 2:19:59

CIMG4205CIMG4204姉がお墓参りのかえりに寄って色々と昔の武勇伝(子育てしているとき、教育委員会の猛者と直接談判し大演説をやり合って,子供達のプールに深さを調節する簀の子を先生方の手で設置するという馬鹿げた労働から解放してあげ、電動装置に代えた交渉の顛末などを面白く聞いたりして)当時はもの凄い教育ママだっと思ったので話すのも怖く敬遠しがちだったが、なるほどひたすら教育熱心だったおかげで小学校のプールから事故も減ってきているのだな〜と、他人のためには力を発揮する姉を身内ながら、あらためて誇らしく思いました。当時,姉夫婦は心臓の悪い娘のために八ヶ岳に土地を買い自然の中で休息させるためにログハウスを建て夏や冬の休暇は東京を離れて暮らしていた。昨日持っていた写真にその庭に憩う姉をご主人の撮った写真があったので、是非に!と貰い受けた。なんと20数年経ってログハウスの周りの僅かだった樹が、今では庭中に増え見事な雑木林になっていた。
目に沁みるような緑・・・このオゾンの中で休暇を過ごせるのは何と贅沢なことだろう。この空気は何よりの薬?姪ももう元気で27才,目下闘病中の姉にもきっと効果があると思う。写真をみてるだけでも気持ちが良いもの・・・


2009/9/24 木曜日

白洲次郎と吉田茂

Filed under: 人物,感想,時代 — patra @ 4:43:20

CIMG4182CIMG4185CIMG4191第三話を見終わって、やっぱり2話が一番好きでした。三話が遅れた理由は吉田茂役の原田芳雄さんがご病気だったそうですね。回復されて良かったです。このドラマでキャスティングが一番ピッタリだったのが原田さんの吉田茂翁でした。最も遠いように思っていたのに流石に名優ですね、実に吉田茂を感じさせてくれました。ヘアスタイルをクワイ頭にし太い眉,縁なし鼻眼鏡に葉巻・・・もうピッタリで意外で御見事でした。楽しかったのはセットがどれも素晴らしかった事。今では滅多に見られない日本家屋の良さが、シーン毎に上手に配置されていて圧巻でした。光もきれい、暗い映像を引き立てる照明の効果的なことも伊藤佐智子さんの衣装と共に印象的でした。予算が掛かってますね〜〜。お話は少し・・・とばしすぎ、もう一話分余計に晩年の次郎さんも描いてほしかったです。流れる音楽につぃては、ときどき邪魔になることが確かに有りましたね,全編に、というのはいささか諄い。
しかしドラマ化を許可くださった桂子さまに感謝しないと・・・日本が誇れる白洲次郎さん正子さんの背景のようなものに少しでも触れさせて頂いたような気がして、贅沢なしあわせを味わえたドラマでした。


2009/9/23 水曜日

やっぱりお花がないと・・・

Filed under: 料理,日々雑感, — patra @ 21:08:18

CIMG4153CIMG4178CIMG4161CIMG4156CIMG4174お彼岸だし、秋分の日だし、散らし寿司だし、というわけで近所のお花屋さんでガーベラを・・・ヘルパーさんがミニカボチャの色に合わせて選んできてくださった。生き返るような気分。「やっぱりお花は可愛いわね〜」仏壇にもお供えした五目散らし寿司はグレープフルーツと蟹缶で作りました。蟹は何処?というくらい風味が無くて笑っちゃうくらいクズ蟹缶でしたが今日はスーパー加賀谷もお魚屋もお休みだから頂き物で済ませました。でも家でつくる五目散らしはとてもさっぱりとして母も完食。絹さやと三つ葉を沢山入れたので美味しいです。


ドラマ「白州次郎」を見る

Filed under: 人物,感想,時代 タグ: , — patra @ 0:49:02

今回はなぜか錯覚をしてしまう位、このドラマへの印象が、当初(2009年2月28〜日一話2話)見た時とちがうのだ。とても良く出来ていたのに驚いた。3話も楽しみだが,なぜ春に見た時と違うのか?多分今度3話を作るまでの間に更に編集しなおしていないか?そんな印象を持つくらい全く違うドラマになっている。この印象はきっと私の精神状態が当時とでは大きく違っていたのかもしれない。骨折より退院しまだ2ヶ月足らずだった事もあるが、細部が思い出せずに謎ではあるが、訪問看護師さんと不満な感想を話あったのだけが,記憶に残っているのです。そんな事は置いても良いドラマになっているのだから喜ばしい事です。白洲夫妻の葛藤までがリアルにフィクションされていて、これは事実としての素材を得てもドラマとして大胆に創作した勇気だと思う。粘り勝ち・・・諦めなかった監督やプローデユーサーの時間をかけただけの効果があったと思う。第一印象では似合わないとおもった次郎役のキャスティングも伊勢谷友介の次郎さんと納得できます。英語だけでもとても流暢だし,スマートであるし何よりお顔がTVでははじめてなのが、かえって白洲次郎を演じるには良いのかも・・・と思った次第。「伊勢谷さんて何者?」と友人のTVディレクターに聞いてしまった程,全く隠居の知らない役者さんだったのですが,業界では有名な存在の才能だそうです。春に見た時は痩せ過ぎて頬がコケているのが嫌で演技も過剰に思えたのでブーブーと文句を言いつつ見たのでした。小さい見方でしたね。(笑)

一番ダークな部分、次郎さんが戦争に行かなかったという事実の件を,「僕の生活の一片たりともこの戦争に差し出したく無い!・・・僕の役割では無い!」と言い切る台詞と吉田茂の「自分の決断に自信を持てよ・・・」「守るべき物は絶対に護る・・・」「戦争に負けて外交に勝った例はあるんだよ」に凝縮された当時のお二人の精神性を匂わせる台詞を聞き胸がつまりました。有名な「戦争には負けても我々は奴隷では無い!」と共に今の時代にこのドラマが世に問うものの大きさまで見たような気がして。吉田茂の白洲次郎の居たあの時代の日本をもう一度取り戻したいものだと思いながら、かすかな期待を国連で演説する鳩山さんに重ねてみました。できない約束にならないためには我々国民の犠牲も大なんだが・・・軽い国から脱却できるか?


2009/9/22 火曜日

リバウンドな気配

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 6:57:52

CIMG4128昨日は昼からカロリ–摂取が多めだったので食べない、といってたのに掟破りの夜9時、遂に手はイソイソとお茶漬けの用意をし米粒を300グラムはお腹に収めちゃった.意志弱し。炒り豆腐,絶品。

今日こそ・・・


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