うずるまち
北山孝雄さんといえば建築家の安藤忠雄氏の弟さんである。双児かな?お顔がそっくり。
「このまちにくらしたい うずるまち」
これが北山さんの出された本の題名です。本かな?写真集かもしれない。
何とも奇妙な本を知的好奇心を全開にして生きる・・を毎日試みている老母が図書館から借り、手に余ったか?いつもの様に私に押し付けてきました。
やれやれ何とも不思議なまちがこの本の中に出現しています。理想の町、いや何処かに必ずある忘れられた町<うずるまち>
この駅に降りてみたいような、降りた覚えがあるような、そんな錯覚を起こす町です。
このまちにくらす人をたくさん知っているような気がする。
あ、きっと私もここの住人の一人なのかもしれない・・・。
イラストレーターの西岡鶴夫さんの絵手紙から始まった企画、絵と写真に出て来る普通の人々が醸し出す空気は現代なのに古い理想的な日本のまちが息づいているようです。
興味の有る方は検索してみてください。
今日は水道屋さんが来る日。
3階のタンクの水質検査のためです。
わたしのすみたい<うずるいえ>はいつになったら完成するのかな・・・