常備菜をしこむ
2、3月は動物タンパク質を控えると秋になって抜け毛が少ないのでこの季節は極力野菜や灰汁の強いフキなどを食べます。毎日納豆とかチリメン雑魚に明太子です。
飽きが来る一歩手前で大量の葱を炒めて豚赤身の辛い肉味噌・・・手がだるくなるくらい気長に炒め葱の量が始めの三分の一くらいになってからお肉を入れる労作です。
蓮の金ピラ・・フキのトウの天麩羅などと糠味噌があれば言うことなし
ニンニクと生姜も入れて炒め続ける・・
この位の分量になるまで気長に・・コンガリと良い香がするまで焦がさずに炒めます。
赤身の豚ひき肉と豆板醤、赤味噌に唐辛子をたっぷり入れて出来上がりです。
ご飯にも焼きうどんにもラーメンにも・・(私はラーメンは食べませんけど)
長もちしますから4月に成る前にこうして徐々に肉料理へ身体を戻します。
1年に1回くらい無性に食べたくなる常備菜の一つです・・
今日、やっぱりpatraの居ない時に姉さんが来ました。
お惣菜があったのでお茶漬けを勧めるお婆ちゃん。
「これ凄く美味しい、何?」とお姉さんが葱肉味噌を誉めてくれました。
これは手がだるくなるくらい葱を炒める労作で・・と僕が自慢する前に「何か知らないけど葱らしい」
「え、葱だけ?うんま〜い」
豚肉の赤身もポイントだよ。
「こんな美味しいモノを栄子叔母は作ってくれる人が誰も居ないんだから、母さんは幸せとおもいなさい」と言われたそうです。
男の子しか持たない母親は、絶対にお嫁様を虐めてはなりません・・・と僕もおもうのです。叔母さんは二人のお嫁さんとも仲違いしたもん、同情の余地は少ないとおもうね。
男の子を持つ若い母さん、いつか自分も歳とる事を忘れないようにね。
コメント by 補足jovanni — 2006/3/21 火曜日 @ 0:51:50