2009/2/5 木曜日

悩む

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 18:50:20

住宅改修のプロ高住研の人に見てもらっても我が家の立地は簡単に外と家の段差を改修できないらしい。難しいと口を揃える。が,私の中では必ず突破口があるはずと信じているのだが一つ解ったことは健常者の方が臆病だ!ということ。

トイレに追加した手摺、呆れたことに地下鉄やビルに使うほどの太さで狭い我が家のトイレにまるで違和感がある代物だった。既存と同じ物でいいですよ、と伝えてあったのでまさかあんなに太くごついのが付くとは考えもしなかった。気の良い職人さんは全体重が係る・・・を鵜呑みにしまるで小錦でも大丈夫!!という頑丈な手摺にしてくれたのです。よろけて頭でもぶつけたら反対に頭が壊れる頑丈さに呆れ笑いもでません。

事務所の段差設計も靴幅最低30センチを確保しないと、と申します。広ければね、それもあり得るけれど狭い 事務所に家具が邪魔して90センチの奥行きはきつい。

今までの階段を計ってみたら26センチくらいだった。普通の住宅はこんな感じですから。 大男の踵が少しはみ出るサイズですが。踊り場から下へ10センチを3段、奥行き27センチで三角に設置する案を私がやっとはじき出し84センチ内で収めてもらうことにする。

建前ばかりでは物事は前に進まない、3センチ少ない幅を常に注意すれば済むことだ。いつも思うことだが福祉や病院関連の人の言葉ばかりを聞いていると人生は暗くなる。人間の可能性を信じ指導出来る本当のプロフェッショナルがこの分野にもっと出て欲しいものだ。


RSS feed for comments on this post.

© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.