中田英寿の旅
しかし笑顔がやっぱり好いな〜中田・・・昨日の番組から沢山の笑顔が溢れてきました。基本は真面目な中田のきまじめな「旅」
環境破壊を実感したモアイ像の島、イースター島。ここに樹木が無い不思議に気づく中田。
北極の近くオーロラの見える氷のホテル、現地に暮らす人には温暖化がまだ遠いという現実。
「旅」をする中田には日本に未だ安住の場所はないようです、マラリアの予防には蚊帳が不可欠ですが、日本の企業が殺虫剤を繊維に煉り込んだ蚊帳を現地でつくっているらしい・・しかし高過ぎるので彼等には届かない。
フツ族とツチ族の争いも記憶に残るが一体あれは何だったのだろう。映画「ホテルルワンダ」のモデルになった地でフツ族ツチ族の男女が結婚していると聞きインタビューする中田・・・結局、人間の根源は憎しみに縋っては生きられない。忘れるという自浄作用が働くのかな・・
「サングラスしてて失礼じゃないですか?」アフリカの少数民族の長老に会う時に口にした中田・・・この礼儀正しい姿が人間として普通なのです。テントに着替えに入る中田をのべつまくなし追いかけるディレクター・・密着取材って、アナタ!取り違えてますよ。人間の根源にある礼節は文明も未開も関係無い・・持っていて当たり前で、そこに生命が美しく躍動するのです。お疲れさまでしたね、中田英寿さん・・・次の旅もたのしみです。