2010/8/25 水曜日

ブーメラン

Filed under: 家族,料理,日々雑感 — patra @ 1:26:43

CIMG7883CIMG7885CIMG7886CIMG7892CIMG7890CIMG7893午前中、老健からやっと戻ってきた母はブーブー言ってます。健康じゃなければ生きてる価値がない・・・認知症の人達見て来たけど悲惨よ。もう行きたく無い。あんたが入院すれば!?と吠える。

そう言われても困るので花鰹にお醤油、トロトロお粥さんでご飯を食べさせる。美味しいと言いつつも横になりたいと2階へ・・・ヘルパーさんが気をきかせて午後からの入浴時間をお買い物に当ててくださったので魚屋さんでイカ、マグロ,平目,ウニのお造りを買ってきていただく。
何もしないで平気という性格では無いので絹豆腐やコンニャク、味噌をつけて食べる胡瓜やエシャロットと
手抜きだけど・・・飛行機が早く着いたと報告があってから小一時間で玄関へ、二人とも暑い日本にげんなりしてるみたい。
怒濤の報告!(老母と同じだ!)と何時もの癖で、せっかちな私へクールガイは

「甘い!。自分で起こした火傷を自分の責任で処置したから誉めろ?、そんなの出来て当然だよ。それを偉いでしょ、誉めてなんて騒ぐのはどうかしてる」
な、なんたる冷たいお言葉。思わず教育を間違えたかしらんと叫ぶと
「そうだよ。昔(息子の交通事故被害は小5の時)身体が未だ動かなくてウンウン唸って椅子によじ登っていた時にpatraが叱り飛ばして”そんな声を一々出して、人から同情を引こうと思うな!!
そう教育されて来たんだよ、僕は。」
あっさりと言われてしまった。確かに厳しかったかも・・・ブーメラン,ブーメラン。

すっかり意気消沈な私。ヘルパーさんが茹で置いてくれた素麺の食事が始まったら何時もの和やかさ。母を交えてワイワイと美味しいお刺身やウニを楽しみました。餌付けは成功か?。汁を誉められる。

表題のブーメランは、つまり投げた言葉は当人にも何時の日か必ず突き刺さるという意味でした。げに恐ろしやは言葉の強さ・・・反省。

追記。このお刺身は私が盛ったのではありません。
私ならツマがマグロの上に散らばるなんて、絶対にしないのです。グスン。


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