関鯖が届く♪〜
大分県の旧佐賀関町で水揚げされる幻の鯖、お魚好きにはたまらない逸品がフミちゃんの親戚より宅急便でとどいた!
見ると背開きにして内臓を取り塩がしてある、メモに昆布で巻いてしめ鯖にどうぞ・・・
ところが私もフミちゃんも出刃包丁が苦手、とても三枚に下ろせない。母は昨日の緊張からお疲れが滲み出ているので頼めない、いっそ思いきって洋風にしてみましょう!と意見一致。それも昔、フミちゃんが〆鯖にあたった経験があると言うので、26日には飛行機でパリ帰国なので万一を考えると生食は危険かもしれないと用心をすることにした。
塩がしてあるので、アルミ箔にオイルを塗り、スライスしたタマネギを敷いた上に関サバを載せて椎茸、セロリ、葱を開いた背中側を広げて、たっぷりとのせる。塩はなしで胡椒とセイジで香りをつけてアルミ箔できっちり包む。
強火で天火を熱しおいて15分中火、アルミを剥がして強火で5分、此の時バターを適当に加える・・・。
指示どうり3階の魚焼き器でフミちゃんが焼いてくれる間に、今晩の夕食用に解凍してしまった海老で、今が旬のスナックエンドウの中華風炒めを作る。
葱と生姜で海老を炒め、熱湯で湯どうししたエンドウとモヤシ(ひげを取った)を合わせておいた調味料、(酒、胡椒、味覇(ウエイパア−)スープと片栗粉を良く溶いておく)を流し込んでトロリと仕上げました。
関サバのムニエルは見た目より遥かに美味しくできました。鯖本体に塩が染み込んでいたので野菜には味付けなしで、食べる時にレモンをたっぷり絞り...下に敷いたタマネギまで美味しい。
思い掛けない料理になってしまい、関鯖ファンに叱られそうだけどしめ鯖だとその日のうちには食べられないのでご勘弁を・・・!
山芋の梅酢かけ、春菊の胡麻味噌和え、ワカメとエノキ茸のお吸い物、白菜漬けで日本酒を少々、フミちゃんと乾杯。
私の用事で仕事以外にもフル回転してくれた息子とフミちゃん、今回の帰国ほど睡眠不足な日々は無かったと言う・・・ホントにお疲れさま。