ブレちゃだめ!
昨日SOSしてもらった息子から、ポルトガルの家事情を聞いて耳をうたがった。青目達の住む家はポルトガルでは高い家賃だそうですが、日本と比べると驚くほど安いのに、実に実に素敵です。緑色の玄関ドアも並んだ窓に溢れる花の鉢・・・どれもとっても可愛くて人が住むための家!ってかんじ・・・芸術家の住む、どの家も古いけど高い天井の豊かな空間だ・・・
この間から何度も書いていますが、これから越そうと思う引っ越し先のマンションは高層です。風が吹いても揺れるでしょう。その事を思うと途端に不機嫌になってしまうのです。吐きそうなくらい嫌になります。どう打ち合わせを繰り返しても「嫌い」な気持ちがつのるのは、当初危惧してたとうり、どんどん鬱になりそうです。
パリに住み、ポルトガルの人々の暮らしを見てしまった息子達が日本に「住めない!!」という理由が良くわかります。諦めの境地にまで着地するにはどれだけ溜息をつくかしら
家具探しでもして気を晴らそうとしても、これが見つからない。やっと見つけたテーブルが今度は大き過ぎじゃない?と息子に反対された。だって君たち住まないのでしょう?
というわけで悩んでいたら整形の先生が
「今度こそ安全に暮らしてください。それが一番よ」
あぁ、根元がブレてましたか!しつれいしました。