マルセイユの水夫
この合田佐和子さんの絶頂期の作品は30年間、ある画家の所有物だそうで、実際に見た人は少ないのでは?と追悼展企画のミウラギャラリーの三浦さんの言葉です。
そうかもしれない。
今回追悼展の為に借出されたようだ。
瑞々しく、美しい水夫の横顔、うっとりしてしまう。1976年頃の作品、
何と、リパッティの4倍の値段だと聴いて魂消ました。やれやれ・・・
見なくて良かった、欲しくて夢に見ちゃうだろうから
そう自らを慰めました。
そうか
残して置きたい人物を自分の為に描くかな?
と大それた事も思った日。